マイホームまでのスケジュール
23年10月 賃貸からの脱出を考え始める
23年12月 本格的に注文住宅を検討し始める
24年3月 土地、HMの契約
24年4~6月 出産、育児のためちょっとお休み
24年6月 なんやかんや土地白紙解約
24年7、8月 新たな土地契約、間取り確定
24年9月 着工予定
24年12月 完成、引渡予定
こんにちは!ねことんぼです!
今回は土地の契約で失敗した話その③です
まだ①②を見てない人は↓からよんでくださいね
前回のあらすじ
下図の赤色の部分が位置指定道路に認定されておらず
引き渡し1週間前にまだ建築ができるかもわからない状態でなおかつ古屋が立っている!
不動産、売主、私道の持ち主たち(複数人)で赤色の土地についての話合いを行ったそうです
私達は買主であり、まだこの話し合いには参加できず。(まあ参加したくはないのですが。)
そして、この話し合い後、不動産から連絡があり
・赤色の土地について元々私道に門柱を立てているのを、もともと(何十年も前から)一帯の住人が注意していた
・回覧板(?)のようなものも回し、何とかしてくれと注意していた
・もし今回売りに出すのであれば今までの使用料と、(建築できるようにするために)宅地としての価格で買取れ
という内容だったという
・・・・え?
ここが私道だったってことは知らなかったって話では?
もちろんこの情報は我々どころか不動産も初耳の情報で、ちょっと理解が追い付かず。。。
そして、なんと買主から恐ろしい提案が・・・・
私道部分を買いとるので、買主(我々)さんにも負担してほしい
いやいやいやいや!!!!
意味わからんて!!!!
もうすでに測量も入れてるし
間取りなども色々作り始めてるし
ショールームなども行って、追加予算がかかりそうな部分も洗い出してハウスメーカーも決めようとしているし
土地で(どうやら約100万くらい)の値上げは意味が分からない!(というか想定していない。。。)
不動産から電話で上記内容を報告された(しかも職場で)のですぐには返答できずに、
かえって妻とも相談して「どうしよう」と会話しとりあえず、
責任は売主が悪いんだから何とか値段を上げずにやってくれ
とお願いすることにしました。
不動産も売主も買主もどっちも立てなければならなく、何とか安く済む方法を模索してくれていたのですが
私道の買取の話合いにとうとう私道の持ち主たちの一部が参加拒否をするようになり、(理由はわからないですが、おそらく売主との関係がもともと悪かったのではないかと推測)
話し合いが一切進まないようになってしまいました。。。。
この時点で引き渡しから約1か月半が過ぎていました。。。。
このまま進めてもいつになるかわからないし、何よりもこのやり取りにつかれてしまったこともあり
結局この土地は解約することにしました
そして、はじめに私道部分でトラブルがあった場合、白紙解約になるという取り決めを結んでしまったこともあり
白紙解約ベースで進むことになりました
測量も入れてしまったため測量代金を請求しようとしましたが、契約上難しいといわれ、、、
なんとももやもやが残るまま解約に進むことになりました。。。。
と、いうわけでおさらい
その①にも書きましたが
・変な形の土地、要注意
→役所で確認すると位置指定道路になってない可能性?
・私道の持ち分を持つ土地、要注意
・私道と土地の境界をしっかり確認する
・私道部分に門柱などの私物が建ってないか確認
→私道に無断で建物を建てたりしてトラブルがあるかも?
・私道が認定道路(道路として認められているか)を確認(たまに道路として認められていなく、土地が道路に接道してないときがある)
・契約時、(もし解約するようなことになった場合、自責以外は)そこまでにかかった実費を請求できるように契約として記載しておく
→とりあえず引き渡しまでに、売主都合の不備があった場合金額を請求できるような内容がいいかも?
・周辺の人間関係なども不動産屋さん、およびハウスメーカー(可能なら)調査してもらう・ハウスメーカー経由で契約する場合、人間関係や自治会などの調査が甘くなる可能性がある(あくまで土地形状くらいしか見ないことがある)から、可能ならバイヤーズエージェントを利用する
→ネットの情報だけでは周辺関係まではわからない。実際に足を運んでくれる人を味方につけたほうがいい
バイヤーズエージェントという仕組みもあるので気になる人は調べてみて!簡単にいうと代理人さんみたいな感じです!
土地の契約手数料を土地を扱っている不動産ではなく、エージェントさんに支払う形になるだけなので、デメリットはほぼないです!
ということで我々は土地を解約することになりました。
レアケースなのかもしれませんが、皆さんは気をつけてください。。。。。。