こざる生活 ~パリでも溺愛日記~ -282ページ目

一日遅れ

昨日とはうってかわって爽やかな秋晴れの日に。

しかも満月は昨日じゃなくて今日なんだよね。

月

写真で撮るとなぜだかピンク色。


団子も作り直した。

みたらし


「こざるちゃん!お月見しようよ!」


「ねむいよ」

でっぷり



「じゃあ今日のススキは貴様の耳毛だ!」

耳毛

「今日もススキ係かぁ…」


土砂降り十五夜

中国の中秋節ムードに感化されて団子粉なんて買ってきたのに

今日は稀に見るレベルで一日中土砂降りの大雨。

月見団子


しょうがない…。

我が家のススキ野原でも見ながら食べよう。

ススキ野原

「くーくー」


ぽっこりまんまるお月様でも眺めながら。

お月様?

「こざる寝てるけど聞こえてるんだからね!」

テレビっ子

ウチはあまりTVつけない。

みんなのブログの方が面白いもんね。
けど朝夕の食事中などはPCの前に座ってないので

なんとなくつけてる感じ。

そのまま見入ることはほとんど無いし

こざるちゃんもTVは無関心なタイプなんだけれど、

今日の夜は洗い物してる間、ふと気付くと
こざっち「渡る世間は鬼ばかり」をじっと見てた。

渡る世間は鬼ばかり

「すまんね、そんなに興味があるなら毎週見せてやればよかった」


「いいの、こざる1週間も前のことは覚えてないから」


「それ、人間の脳味噌でも登場人物覚えきれないらしいしね」




TVを消してPCの前に座ると、PC横のTVの上に

こざるちゃんがやってきた。


「見れるし座れるし、TVって便利だよね!」

テレビっこ

図々しい

チョーカワイイおねだり顔が撮れた。


「ねーねー何食べてるの?こざるにもちょーだい!」

おねだり


「カワイイ顔すればもらえると思いやがって…

 これは中国で買ってきたドライトマトなの!

 こざるちゃんのじゃないでしょ?(あーん」


「くんくんくん!

 ホントだ、こざるのじゃないね!

 だったらこざるのをなんかちょーだい!」


「さっきマタタビあげたしその前カンカンあげたし

 お皿にゴハンはいっぱいあるしお水もあるのに?」


「さっきと同じのでもこざるちっとも気にしない!」

添い寝希望

抱っこで寝たいのでこざるを呼ぶのだけれど。


「こざるちゃーんこざるちゃーん」


「・・・・・」


「こざっちー一緒に寝ようよー」


「・・・・・」


「こざるちゃ~ん(起き出す」


「・・・・・」


「なにしてんの?」


「!」

鼻を隠す


「こざっち一緒に寝ようって」


「なんで起きてくるのっ」


「さみしいじゃん!」


「こざるは今、体をこしこしするのがキモチイイのっ(こしこし」

まんまる目


「けちー」


「あとで行ってあげるからもうちょっと待ってて!(こしこし」

明日から会社だ

旅行もできたし楽しく遊べたしダラダラすることもできたし、

9連休もあるとそれなりに色々できるなぁ。


「こざるちゃん、明日からまた

 朝から夜までのお留守番よろしくね」


「そっちこそゴハン置いてくの忘れないようにねー」

机の上芋虫


「そうだ!連休の締め括りに体重量ろうか!」


「全然カンケイナイと思う!」


~9.5kg


「こざるちゃん…痩せないね」


「もう誰も驚かないね」

北京ご報告

「ねーねー、中国語、通じた?」

午後


「意外といけたと思うんだよねー無いよりマシ程度に」


「よかったね!そんで結局なにして来たの?」


「京劇を観たよ」

京劇

「こざる、この頭のハネ飾りで遊びたいよ!」


「あと、古い町並みを人力車観光してきた」

胡同の路地

「あ、ワンコ!ワンコいる!」


「ガイドのペキニーズで球ちゃんだよ

 北京もちっこいワンコブームで、

 一番人気はペキニーズなんだって」

ペキニーズの球ちゃん

「スゴイね!ガイドさんできるなんてスゴイね!」


「あとは昔のお金持ちの邸宅でお茶を飲んだり」

悪代官の書斎にてお茶

「こざるココに住みたいよ!」


「あっついのでジュースを飲んで休憩したり」

美味しそうだった

「何コレ!なんかオイシソウだね!」


「結構みんなが注文してて私も気になって

 飲んでみたけど、ただの飲むヨーグルトだったよ…」

飲むヨーグルトだった

「えー茶色い色なのに」


「ジュースの色じゃなくて入れ物がこういう色の陶器なの」


「変なの!」


「そんで月餅買って帰ってきた」

月餅

「どっかで見たことある絵だね」


「スタバだよスターバックスコーヒー!

 月餅は今の季節しかない中秋節の贈り物で、

 バレンタインデーみたいなもんだからあちこちで売ってるんだよ」


「他に何買ってきたの?」


「お茶色々」

びふぉー


「お花になったよ!」
あふたー


「そいからコレ」

バーモントカレー

「なんでっ!?」


「いや…今中国で売り出し中だって」


「日本のと違うの?」


「中国向けに頑張ったって話なんだよねー

 色は黄色くて、味も何か違うんだけど…

 もっと舌のいい人と一緒に食べるべきだったかなぁ」

作った

「もうできてるし!」


「あとレシピ本」

「家庭でできる美味しい点心」

「作るの?」


「その前に訳すのだ!」



他にもちょろっと写真あります。

ハーネス

宅配届いた。

そう言えば北京に行く前に通販注文してたわ。


「ねー、まだこざると散歩する夢、あきらめてなかったの?」

ハーネス


「バカだな…そんな夢はとっくに捨てたさ!

 大事なのは現実、オマエを病院に台車で連れて行く現実だ!

 オマエさえ自分で歩いてくれたらこっちは楽なんだよ!

 さあ特訓だ!!!」


「…きついよ」


「最大サイズまで緩めてあるの!」


「だって姿勢が低くなっちゃうよぅ」


「どうでもいいけど、似合わないな…今更ペットみたいな格好」

帰宅

「ただいまこざるちゃん!!」


「おかえりなさーい!ゴホウビ!」


「ちょっと待ってね~じゃあカンカンとマタタビね~」


「ぺきんだっくは!?」


「そんなイイ物は私も食っとらん!(キッパリ」


「えーっ!じゃーオミヤゲはどうなるのっ」


「これがこざるちゃんへの土産だ」

イヤげもの


「えっっっと…どこに行ってきたんだっけ?」


「うっさいよ!

 ちゃんとこのレトルトフードのパッケージは漢字表記だ!」


「このお皿、ホンモノの魚がいいよ」


「ていうかシッターさんからご報告を頂戴したところ、

 キミなかなか食欲旺盛だったらしいじゃないの」


「シッターさん正直だよ!」


「そこは文句付ける所じゃないだろう…

 それから、シッターさんのブログの記事 にしてもらえたぞ」


「こざるが可愛かったからだね!」


「そこはうぬぼれる所じゃないだろう…」


「じゃあじゃあ、オミヤゲはそれでイイ事にしてあげる!

 だから抱っこして!!」


甘えん坊さん

北京ダックに思いを馳せる

今日でこざる、お留守番おしまい。

ダラダラしてたことバレないようにカラダキレイにしとこうっと。

毛繕い


ぺきんだっくってトリニクなんだって!

じゅーしーなんだって!

でもいっつもこざるにはパサパサしかくれないから、

絶対ダメだね。