読んだ順に記録です。



阎连科 《年月日》

閻連科は《受活》に続いて2冊め
今回は短編集です。

Twitterに書いた《耙耧天歌》読後思わず唸ってしまうほど面白かったです。
読書会の時に思い出せなかった
《狂人日記》のあの話、これでした。そしてもっと過激…びっくり




続いて
严歌苓 《芳华》

バレエやミュージカルなどの舞台が好きなので本当に楽しみに読みましたが
結構重たい青春ものでした。
弾ける若さ!みたいな感じではなかったびっくり

映画ではどのシーンが
出てくるのか楽しみです、そして黄轩が演じる男性主人公はかなり難しい役柄なのではと思いました。




同じ作家が続きます
严歌苓 《金陵十三钗》

映画を見たことがありましたが
細部は忘れていたので面白く夢中で
読みました。
この作家さんは女性を描くのが本当に
上手だと思います。
魅力的な女性、強い女性、意地悪な女性
女性にしか見えない良いところ、悪いところ…
色々な人物に出会える小説の面白さを
改めて感じました。



杨绛 《洗澡》


文章は平易でしたが味わうのは難しかった作品です。続編は電子書籍になったら読もうかな。



そして読書会の
鲁迅 《呐喊》

全作品を原文で読みました。
満足!
またの機会に書くかもしれませんが
併せて日本語書籍も何冊か読んで
じっくり取り組んだ一冊となりました。