長崎では初盆の供養に『精霊流し』をおこないます。
わが家のおばあちゃんが今年、104歳で永眠されました。
おばあちゃんが初盆で家に帰ってきたので、15日に精霊船におばあちゃんを乗せて極楽浄土へ送り出します。
その精霊船を家族で、家~繁華街~港までかついで(曳く)いきました。

午後5時に家を出発~ゆっくりゆっくり船を押し進めます。
それが!しかも精霊船の渋滞で止まったり進んだり~(笑)
目的地の港に着いたのは午後9時前くらいになりました。


かついでる間は~爆竹をバンバン鳴らし、花火を上げたりして爆音と煙くさい中を(今年は雨もありました(笑))歩くんですよ(☆o☆)


一言で言うと『にぎやか』 イヤ、違う
『うるさい』ですね(笑)
もちろん私達は耳栓が絶対、必要(笑)


観客の時は爆竹が怖いと感じていたが~(^.^)自分が出るとなると…ちっとも怖くない!!自分でも驚いた(笑)

持っていった爆竹は350個(1個は10束)。花火2セット。
目的地の半分位の場所で爆竹は残り3/1に(笑)
火種は蚊取り線香♪マイ蚊取り線香は手放さず(笑)

爆竹を鳴らしながら供養~、長崎の人達は明るい県民なんだろうと思いました。私は神奈川出身なので…(^.^)
哀しみを賑やかに替えて天国へ送り出す、このお盆の行事はとてもとても楽しく、家族の繋がりを強くします。

まぁ、うちの場合は104歳のおばあちゃんだからというのもありましたが…(^.^)
精霊流しをしたいとおばあちゃんの遺言で今回は精霊船を曳いたわけです。

もうこんな事はないね~、おばあちゃん♪喜んでるね~などと話しながら家に戻って冷たぁ~いビールで家族と乾杯。

今年の夏の大イベントは楽しく賑やかに終わりました。
ふふふ(^.^)~精霊流しって静かなイメージじゃないんです。長崎ではd(⌒ー⌒)!


おばあちゃん天国で見守ってくださいね(^^)