−13度の朝。
週末も引きずってたイライラがわりと解消された月曜日。
あーダルっ
もっといっぱい寝てたい
ってグズグズしながら車庫のシャッターを開け車の元へ。
ドアに手をかけた瞬間、元気いっぱいに『にゃあ』って挨拶された
ネコだ!
ウチの車庫でネコが寝てる!
え?どーしたの?って思ったけど、とりあえず遅刻するから会社行ってくるね。
仕事中はね、ネコのことずっと考えてたよ。
まだ居てくれたら、ごはんをあげよう
ダンボールで寝床を作ってあげよう。
居てくれるかなぁ?楽しみだなぁ。
帰ったらね、いた!
コンビニで急いでごはん買ってあげたよ
人懐っこい真っ黒な女の子。
ちょっとだけ警戒心あって、ごはんはなかなか食べてくれない。
スリスリしてくれるけど、触ったらフワっと逃げてまたスリスリしに来る。
ライトで照らして見てみると毛艶が良い。
痩せこけてはいない。
猫風邪ひいてる。
なんかまだ小さい。
まだ子供なの?
人馴れしてるよね。
捨てられたの?
ここにはいつまで居てくれるの?
居てくれる限り愛情かけてお世話をするよ。
家の中には入れてあげられないけど。
そうだ!きみを『にゃあ』と名付けよう!
にゃあは凄く咳き込んでたから、もしもっと仲良くなれたら病院へ連れて行こう。
とりあえず、まだまだ寒い北海道の冬。
即座だけどダンボールとゴミ袋と新聞で、寝床を作った。
車庫の中は外よりも暖かい。
この寝床に入ってくれたら、もっと暖かいよね。
あぁ、ペットボトルにお湯入れて湯たんぽ作ってあげれば良かった
どうかここでゆっくり休めますように
また明日だよ
寒さが厳しいと空が澄んで星がキレイなんだよね。
でもめっちゃ寒いけどね
たぶん夜中でいちばん冷え込んだ時は−15度とかあったのかな?
にゃあが無事生きてて良かったよ