エシャ愛子です。
「やらなきゃいけない」
のはわかってるのに出来ない。
出来ない自分が情けない。
出来る人を見ては
出来ない自分を責める。
こういう時は
「思考過多」の状態。
「考え過ぎ」なんです。
でもこうなる人は
ずっと思考が働いているのが
通常営業。
「考えない」が、出来ないのです。
「考えてはいけない」なんて言われても
そんなこと出来ません。
よく言われますが
「ピンクの象を思い浮かべないで下さい」
て、言われた瞬間に思い浮かべてるもの。
「考えないで下さい」
って、言われた瞬間に考えてます。
だから人は
考えるのをやめようとするために
坐禅をしたり
瞑想をしたり
ヨガをしたり
「感覚」に意識を向けることに
チャレンジしてきました。
ゲシュタルト療法では
人の意識は
外部(五感)意識領域
中間(思考)意識領域
内部(体の内側の感覚)意識領域
の3つに別れるとして
異なる複数の領域を
一度に意識することは出来ないとしています。
美味しいものを食べているときは
視覚とか、嗅覚とか
味覚に意識が集中しているので
将来の不安とか、過去の過ちとかを
考えることは出来ませんよね。
マントラを唱えている時
呼吸に意識を向けている時
ヨガのポーズで体の感覚に意識を向けている時
何かに集中して作業をしている時も
そちらに意識が行っているので
なんやかやとぐるぐる考えることを
一時的に止めることができます。
だから
ひどく落ち込んで
やらなきゃいけないことが出来なくなった時は
自分が思考過多になってるな
考え過ぎなんだよな
と気付いて
感覚の方に意識を向けてみることが
とっても大切です。
だって考えたってしょうがないからね。
考えれば考えるほど
人は動けなくなりますから。
お散歩するのもいいでしょう。
お日様の光に当たって
風を感じて
緑が青々としているのを眺めて
「今日はちょっと湿度が高いな」とか
「あ、こんなとこにお店が出来たんだ」とか
発見したりして。
人に会うのも良いでしょう。
お稽古事とか
飲み会とか
推しのLIVEに行くとか
自分以外の人間に触れると
視野も広がるし
新しい発見があります。
悩み事とは
全く関係のないことに触れて
自分の感覚や感性を育てていく。
そこから
本来のあなたが
少しずつ、目覚めていくでしょう。
思考することは
とっても大切なことですが
自分の思考にがんじがらめになって
苦しい時は
感覚に意識を向けることに
チャレンジしてみて下さいね。
もちろんあなたが
心地良いと感じることを選んで
その体験を
その感覚を
自分に与えてあげてください。
あなたの前に立ちはだかっているのは
あなたの思考という大きな壁。
壊さなくて良いから
ちょっと横道にそれてみてください。
道草をキョロキョロして
楽しんでいるうちに
その壁の横を
いつのまにか通り過ぎているものです。
心配で心配で
そんなことやってられない！
遊んでなんかいられないの！
という方は
その思いを吐き出しに
私のところへ来てください。
きっと少しは
楽になりますから。
LOVE
EshaAiko
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