エシャ愛子です。
否定、批判は
誰にでも出来ます。
それこそ、赤ん坊にだって。
赤ちゃんがギャーと泣くのも
「私は不快です」
「嫌です」
「我慢なりませぬ」
の意思表示。
「これきらーい」
「おいちくない」
何もかもがイヤイヤと主張するのは2歳児。
ちょっと大きくなってくると
「嫌でも我慢しなければ」
という子が出てきます。
大人たちから
我慢を強いられて
それが普通になっている子たち。
でもこれも健康的ではありません。
我慢・抑圧はいつか爆発する日が来ます。
大人が子どもと対等な関係を築くことが出来ていれば
子どもだって
「せっかく作ってくれたのだけど、私はこれが苦手です」
と上手に言えるようになります。
「この人はちゃんと聞いてくれる」
という信頼関係が出来ているから。
「子どもなんだから大人の言う事を聞け」
「子どもは大人に口答えするな」
と言う大人は
私はどこか歪んでいると思います。
ネットのコメント欄は
この脊髄反射でイヤイヤしているような
批判否定で溢れていますね。
意思表示のスキルが正常に育まれていない
まるで2歳くらいで
成長が止まっているように見える人もいます。
相手を傷つけずに
相手が理解できるように
相手のことも
自分のことも尊重して話をする
訓練が出来ていないのだと思います。
キャッチボールでは
相手が取りやすい球を投げますね。
相手が受けられないような
剛速球を投げたら
キャッチボールにならないから。
相手が受け取りやすい
穏やかな優しい言葉を使うのも
成熟さ、知性、品性だと思うのですよ。
他人の投稿、記事に対して
否定的なコメントを入れる人も多くいますが
ブログにしろ
SNSにしろ
ネットに投稿するということは
自分の庭の門を開いて
みんなが見えるようにしているのと同じこと。
他人の庭にお邪魔して
「綺麗な花ですね」
「私もこんな庭にしたいです」
そんな風に言われたら嬉しいけれど
「私はこの花嫌いなんです」
「庭造り間違ってますよ」
と言われたら
「うるせえ出てけ」
と思われてもしょうがない。
世の中色んな人がいて
びっくりするような庭を作っている人もいるけれど
わざわざ行って批判しなくても
「私は私の思う素敵な庭を作ろう」
で良いのではないかな。
素敵な庭には
素敵な人たちが集まってくるからね。
LOVE
EshaAiko