エシャ愛子です。
未だに
「不登校を直そう」
「不登校の子が学校に行けるようにしよう」
という風潮があるのが
どうも気に食わない
もと不登校児ですこんにちは。
学校に通うのが当たり前
きちんと座ってしっかり勉強するのが当たり前
友達沢山いて当たり前
明るく快活でハキハキしてるのが当たり前
運動出来るのが当たり前
ポジティブなのが当たり前
みんなと同じことが
同じように出来るのが当たり前
大多数の子が
当たり前で
普通で
良しとされて
周りとちょっと違ってる
人に合わせることが出来ない
少数派
みんなが出来ることが苦手
敷かれたレールから外れてしまう
そんな子は
問題で
病気で
直さなきゃいけなくて
減らさなきゃいけない存在なんだと
思い込んでる大人が多すぎやしませんか。
その思い込みこそが
親も子どもも苦しめているのだと
私は考えています。
私は普通の人のような顔をして生きているけど
学校は嫌いだった。
先生も嫌いだった。
偉そうな大人も嫌いだった。
権威主義が大嫌いだった。
大して偉くもない
(そもそも偉いの認識が違う)
人格者でもない
尊敬も出来ない大人に
コントロールされる
矯正される
教育洗脳される場が
大嫌いだったのです。
今思えばですけどね。
子どもの頃はその嫌悪感を
言語化出来なかった。
だから母が
「学校行かない子はIQが高いんだって
あんたも考えてのことなんだろうね」
「学校行かなくてもいいよ」
と言ってくれた時
本当に救われたのです。
学校に行けない私は
ダメ人間なんじゃないかと
思い込みそうになっていたから。
私という人間を
やっとわかってもらえた
認めてもらえた気がしたのです。
小学校中学校は
行かなくたって卒業出来る。
学校に行かなくたって
勉強は出来る。
今は自宅学習のツールも増えてきました。
通信制高校は大人気です。
これは時代の変化です。
子どもたちは変化の最先端にいます。
公立校の質が落ちた
教師の質が落ちたのは
教師のせいではないでしょう。
教育する側も
変化していかなければいけないのに
子どもたちや時代の変化に
大人が追いついていけてないように
私には見えます。
学校に行かなくたって
人とのコミュニケーションは学べる。
私は周囲の大人たちとの会話や
両親が友人たちと交流している様子を見るのが
とても刺激的で楽しかった。
家族という温かく安全な居場所もあった。
みんなが通れるはずの
レールから外れてしまった子は
人とは違うかもしれないけど
悪くない。
1ミリも悪くない。
それを
悪いとしか思えない
直さなきゃいけないと考える
大人たちの頭の固さ
思考の狭さが問題なのです。
あらかじめ敷かれている
レールから外れた子は
自分でレールを敷いていかなければなりません。
その点では
苦労もするでしょう。
回り道することも
周囲をヤキモキさせることも
本人も辛いこともあるでしょう。
だけど自由に
レールを敷いて行ったらいい。
誰にも見れない景色を見て
誰も行っていない場所に
辿り着くような子かも知れない。
それはテストで測れる能力とは
関係ないです。
後から来る子たちの
先輩として
「あなたはダメ人間なんかじゃないよ」
っ言える人になる子たちです。
そのためにはまず
周囲の大人たちが
「違いは悪じゃない
あなたはダメ人間なんかじゃない」
って言ってあげることが
絶対に必要です。
でないと周囲の大人たちに
ダメ人間に仕立て上げられてしまうから。
本当は
子どもも大人も
私もあなたも
ひとりひとり違っていて
ユニークで
唯一無二の
貴重な存在なんですからね。
LOVE
EshaAiko
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