出会い系アプリとマッチングアプリの違いは、大きく3つあります。


出会い系アプリとマッチングアプリの違い

利用目的の違い

業者数の違い

価格設定の違い


まずは、この2つの違いについて詳しく解説していきます。なお、本記事ではマッチングアプリの紹介はしていませんので、真剣な交際を希望する方は以下の記事をご覧ください。


出会い系アプリはライトな出会いに利用する マッチングアプリは真剣な出会いに使われる。
出会い系は軽い出会いに使われる。マッチングアプリは真面目な出会いに使われる。
出会い系アプリの特徴は、ライトな出会いを求めている人が多いことです。これは、アダルト専用掲示板があり、既婚者でも利用できることに起因しています。


マッチングアプリは、真剣交際や婚活を目的とした人が多いのが特徴です。アダルト投稿は禁止されており、違反が発覚した場合は強制退会させられることもあります。


真剣な交際をしたいのであれば、出会い系アプリではなくマッチングアプリを利用することをおすすめします。

出会い系アプリは業者だらけ マッチングアプリは運営側が積極的に禁止しています。
出会い系は業者だらけ。マッチングアプリは運営から積極的にBANされています。
実際に使ってみて感じるのは、出会い系アプリとマッチングアプリでは、業者の数が圧倒的に違うということです。


出会い系アプリは、ナイトクラブやマルチ商法の勧誘を目的とした業者が野放しにされています。異性から声をかけられることはありますが、その多くは業者であり、アプリで普通の人を探すのは難しいでしょう。


マッチングアプリでもたまに業者に遭遇することはありますが、運営側が積極的にアカウントBANを行っているため、かなり少なくなっています。

出会い系アプリは料金に上限がない マッチングアプリは利用料金が安くなる可能性が高いです。
出会い系には料金の上限がありません。マッチングアプリの方が安く利用できる可能性が高い。
出会い系アプリは、メッセージ送信1通あたり50円程度の従量課金制を採用しています。料金に上限がないため、メッセージの送受信が多くなればなるほど、お金がかかってしまいます。


一方、マッチングアプリは、月額4,000円程度の課金制です。使いすぎて料金が高くなる心配はない。


出会い系アプリの利用者を対象に行った調査によると、1人の相手と出会うためにかかった費用の平均は約3,000円だったそうです。お金をかけても出会えなかった人が25%もいることを考えると、マッチングアプリは料金を安く抑えられるのが魅力と言えるでしょう。

出会い系アプリの利用には注意が必要です。犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

出会い系アプリは、気をつけないとトラブルに巻き込まれる可能性があります。国民生活センターには、出会い系サービスに関するトラブルの報告が1万件以上寄せられており、隠れた危険性やトラブル例について知っておく必要があります(参照:国民生活センター)。


また、出会い系業界には「キャッシュバッカー」が多く存在することにも注意が必要です。キャッシュバッカー(CB)とは、ポイント目当ての女性利用者のことです。女性が出会い系で男性とやり取りをすると、1通あたり2~5円程度のポイントが付与されます。CBは出会いを目的としていないため、いくらやり取りしてもお金がかかるだけです。


とはいえ、純粋に出会いを求めて登録する人も少なくない。利用する場合は、トラブルに巻き込まれないように注意し、なるべく一般ユーザーと出会える確率の高いアプリを利用するようにしましょう。