巫女子:
「循環」について、
今日ちょうど話したいと思ってたんだけど、
前回のラジオの時に質問の中で
「自分がいいと思ったら
それをそのまま伝えていきたい、
自分から出して、循環していく、
出さないと入ってこない」
みたいな話になったと思うんだけど、それを
もうちょっと掘り下げたいなと思って。
美雨:
循環は…何やろ。
巫女子:
それで私がウキペディアで
「循環」を調べたんだよ。
ウキペディアで検索すると、
『巡り巡ってまた元のところへと帰ること。
またそれを繰り返すこと。
くるくる回るようなイメージ』です。
美雨:
まさに、「循環=人生」と言っていいくらい、
人の仕組み的に、放ったら次入ってきて、
その中で自分を通して自分を観てまた放つ、
みたいな事の繰り返しやと思うんだけど。
で、ぐるぐる回っていく循環を
自分がベストな感じ、心地良い感じに
自分の人生をクリエイトしていきたいと
思った時に、私が意識的にお伝えするのは
「何を捨てるか」っていうことを
割と話すことが多くて。
日本教育的に、何かをするには何かを取得しなさいみたいな教えが多いやん?」
巫女子:
そうだね。
美雨:
それとはまた別の角度で、
本来の自分の着地に行きたいんやったら
何を捨てるかを先に考える。
で、その捨てたところに新しいことが
入ってくるっていうのが人のサイクルだから、それを「放つ」という言葉でよく使う。
「捨てる」でもいいし
「排出する」でもいいし
「放つ」でもいいし。
で、出したら、空いたところに
次入ってくるっていう感じだから。
巫女子:
自分の中のスペースを開けていくっていう
感じだよね。
美雨:
それが「自分をクリエイトする」っていう
ことやから、それと生きていくっていうのは
イコールで必須のことなので、意識的に
私はなんかちょっと今、うまくいってないな、とか、ちょっと重いなって感じたら、
「何捨てる?」「何をあきらめるか」っていうほうに頭使って、その捨てたところに入ってくるもののために行動を変えていく、っていうパターンですね、それは自分の中の。
巫女子:
ちょっと学校で習うこととは違う考え方だよね。
美雨:
違うんですよね。
変えたかったらさ、何とか講座と受けがちやん。
巫女子:
資格取得に努力しそうじゃん。
美雨:
ね、それが通常ルートですが、
月夜の祈りの世界観的には
「何捨てる?」「何辞める?」っていう感じ。
それは時間だったり、
人とのつながりだったり、
物理的なものだったり、
目に見えないものだったり、
いろんなものを捨てていくことなんやけど。
で、まあ、月夜の祈りの人たちってさ、
巫女子ってさぁ、頭おかしいからさ(笑)、
基本的に、仕事辞めたとかさ、離婚したって言ったらヒーローやん。
カッケー!捨てたんかお前、みたいな。
拍手が起こるよな、辞めたとか捨てたとか。
それもこれも、一般的には何か続けることが
いいっていうか、会社もずっと続けている人が偉いとか。
ずっと何かを続けられるって才能やと思うから、それはそれで素晴らしいって私も思うけど、
世間的に離婚とかさ、あー失敗しちゃったみたいなふうに取るところもあるやん?
巫女子はそういう決断をした人は
まじでヒーロー。カッケーみたいな。
巫女子:
そーゆー世界観もあるってことでね。
捨てていきましょう!
美雨:
はい捨てていきましょう。