Mさん宅に到着するや、わたし達メンバーは大型ゲージを組み立て始めました。バタバタと組み立てていると、Mさんはゲージは要らないわよ、と言います。
先住の子はほかにいませんが、
「新しい場所でせめてトイレを覚えるまでは・・・」とお伝えしました。「部屋のあちこちにそそうをしても困るので・・・」
「おしっこしたら拭けばいいだけ。」「フンをしたら取ればいいだけよ。」「大丈夫よ。」とMさん。
介護に次ぐ介護を続け、高齢のジージちゃんを看取った経験があるMさんの覚悟には説得力がありました。
Mさんに促され、早速めぐみを室内でリリースしましたが、
めぐみはとても落ち着いているのです。
逃げたり隠れたりするどころか、・・・
何と、落ち着いてミルクを飲み始めたのです。