日曜日。

捕獲機、二段ゲージ、トイレ、たくさんの餌を積んだ車は、メンバー4人とともに一路、Mさん宅へ。

たくさんの荷物ですが心は晴れやか。期待でいっぱいです。

 

この日はめぐみを新しいお母さんのお家にお届けする日です。

新たに里親となるMさんと私たちは、出会ってまだ間もないのです。

でも、めぐみのこのお話はとんとん拍子に進みました。

 

 

地域ねこ・めぐみは、餌あげ(餌やり)のKさんが

保護預かりをしてくれていました。

でもKさんご自身も健康状態が万全でなく、めぐみの里親にはなれないのだそうです。

そのためめぐみを終生飼養してくださる里親さんを探すことは長らく私たちの課題でした。

 

 

 

上は、ちょうど一年前の記事です。

 

 

最近、Mさんとメンバーが、ふとした場所で、ふとした拍子に出会うことがありました。

 

Mさんは大切にしたねこを亡くしましたが、心の傷も徐々に癒え、次の子を迎えたいと思っていました。しかも、高齢の子がよいのだとおっしゃいました。

メンバーは即座に「めぐ」を想いました。(めぐは元気な高齢猫です。)

 

めぐみの里親さんを、いよいよ本格的に探さねばならない、と思っていた矢先のことでした。