二重に重ねた手袋(指先も厚く縫い付けてある)をはめて、教科書をめくります。
シールを、丸い印に貼り付けます。
主催者さんたちが、
「早く貼りなさい」
「綺麗に貼りなさい」
「急いで!」
「時間だよ!」
厳しい声かけをしてきます。
遠足のお知らせを聞き取ります。
主催者さんたちが、大声でわいわいガヤガヤお喋りする中、先生役の方が早口で遠足のお知らせを説明します。
発達障害の子供の体験をしてみましょうという会でした。
シールは上手く貼れないし、早く早く!の声かけは冷たいし、遠足のお知らせは全く聞き取れませんでした。
うちの長男りんごは、手先が不器用でいつもイライラさせられます。
字も綺麗に書けないし、マスの中に収まりません。
鉛筆も箸も上手に持てません。
そうか~、厚手の手袋をはめていたのですね~。
声をかけても、返事が出来ないことがあります。
色んな音が聞こえすぎているのですね。
だから、誰に出された指示なのか、質問なのか判断が難しいのですね~。
声かけって大事なのですね。
急かされイライラされると、悪意がなくても冷たく感じます。
いい体験をさせて貰いました。
この体験で、ダメ母が神のような母に変われる訳ではありませんが、心の何処かにこれらの体験をちょっと留めておくだけでも違うかもしれません。
この勉強会、あと2回あります。
発達障害の子供の母は、発達障害の母として共に成長して行く事が大切ですね。
最初の一歩の勉強会となりました。
お母さんも頑張ります















読んで下さって
ありがとうございます。
にほんブログ村













