3月17日 木曜日 快晴
いつもなら、「芸術的洗濯物干し」で満艦飾のお隣さん、
今日に限って何も干しません。
終日晴れの日には、必ず早朝から干しているのに⁉︎
午後1時過ぎ、仕事の打合せをしていたら、ご近所さん数名がやってきて、
「お隣さんが妙だ、倒れているのでは⁉︎」
虫の知らせ…
正午からの趣味の集いの食事会に来ないので、
気になって来てみた、と。
朝の8時半に、食事会参加の最終確認をした時にはお元気だった、と。
私も、昨日ベランダ越しにお話しして、
「声がだいぶ良くなってきたわね、もう少しだね!
自分は丈夫で風邪もインフルも寄ってこない」
なんて言っておられたのに…
息子さんのケータイに私が電話して、
趣味の集いの幹事さんと交代。
息子さん、「窓を壊して入って様子を見て欲しい!」でしたので、
私が「ケーサツ呼びましょう!」。
ご近所さんたちが脚立を運んで来たけれど、
他人の家に勝手に侵入はマズイし、
セキュリティの頑丈なお宅なので、速攻110番!
警察と消防で突入したら…
まさに出掛ける格好で、胸を押さえて倒れている! と。
刑事さんが私に、「今、救急隊が処置していますが、既に冷たくなりつつあります…
息子さんのケータイ番号を教えて下さい」。
警察からの電話で、職場から駆けつけてこられた息子さん、
救急車に同乗して行かれました…
刑事さんから昨日の様子など聞かれ、
「お元気で、風邪も引いていなくて、私の風邪声を心配されていたほどです…」
親友のご近所ファーマーが帰宅されたので伝えに行ったところ、
「元気だけど、健康診断で不整脈が指摘されてホルターを2年連続やって、
でも、そういう時に限って何も出ないのよね…」
「4月~6月は、国内海外と旅行三昧で予約をガンガン入れていたので、
ホルターで異常なしだから大丈夫!って思っていたのかも…」
と、親友のご近所ファーマーさん。
私よりも20歳くらい御年輩だけど、
多趣味何も方なので毎日歩き回っていて、
万歩計では常に10000歩以上!(◎_◎;)
75歳くらいまでは、尾瀬とか八ヶ岳とかハイキングにも行っていて、健脚!
我が娘ネコを孫のように可愛がってくださって、
気持ちの良いおばあちゃま、でした…
まさかこんなことになるなんて…
お隣さん、病院から警察に搬送されました。
拡張型心筋症で、眠ったまま銀河鉄道に乗り込んだ我が母の時と同じ…
母は、逝く前日に、近所の金融機関のロビーで常連さんたちと1時間も話していて、
それがお別れとなったのだけれど、
お隣さんも、昨日は近所のお宅でお茶を飲みながら仲の良い方々と談笑していて。
未だに、私にも信じられません…
風邪ひとつひかず、元気そのものでしたから…
ベランダ越しに、今にも声を掛けられそう。
ホルターで検出されなかった不整脈…
「運」としか、言いようが有りません…
在原業平の辞世の句ではないけれど、
いずれは…と思っていても、こんなに早く来るなんて! を、思い知らされます…
~ 遺言書とエンディングノート ~
やはり、私もそろそろ考えなくては‼︎
父は、『自筆証書遺言』で残し、
私が代表で「家庭裁判所の検認」を受けたけど、
自分は、『自筆証書遺言』か『公正証書遺言』か、考えてしまいます…
どちらも、一長一短が有りますし。
あ、その前に、断捨離だ…
モノが多過ぎて…(ーー;)
~ 抜歯しました ~
夕方、左奥歯一本、抜きました。
920円也~ や、安い…
昨年夏の心臓カテの時には、興味津々で巨大モニターをガン見でしたが、
抜歯の時には目を瞑っていました。
心臓カテだのカテーテルアブレーションはちっとも緊張しなかったけれど、
抜歯を含め、歯科治療って肩が凝ります…
口の中が血の味。
夕食抜こうかどうしようか…
明日は、朝一で消毒。
お隣さんの、ご冥福をお祈りいたします…
唯一の救いは、
お友だちの多い方で、発見が早かったこと。
遠くの親戚より近くの他人、です。
合掌…