暑い一日でした。
バディ~さんより、『線維筋痛症』に関するコメントをいただきましたので、
ご本人の承諾のもとに、そのまま掲載させていただきます。
バディ~さんのコメントの後で、整形外科勤務の医療従事者の方から
本日うかがったお話し&当該患者の母親(私の友だち)との電話での
やりとりも、載せておきます。
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いつもペタありがとうございます。
線維筋痛症&バセ治療中のバディ~です。
ブログのコメント欄に投稿したのですが、
文字数制限で投稿できませんでした。
失礼ながら、打ち込んだコメントの内容をそのまま記載します。
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思いつくままに長くなりますが、いくつか説明します。
私の通っている病院は、ねこたりん♪さんの調べたところです。
2010年4月に発症しこの病院にたどり着くまで、12か所の病院をショッピングしました。
全国的にはよく知られているところで、甲状腺の病院でいえば都内青山の病院に該当します。
ただ、甲状腺疾患と違って、今のところ病気の原因や確立した治療法がないので、
あくまで対処療法で痛み止めの薬(リリカ、トラムセット、ノイロトロピンなど)や抗うつ薬(これも痛み止めとして)、眠剤、場合によっては漢方薬、を処方されます。
おそらく、どこの病院でも似たような処方だと思います。
症状が出て早い時期ならば、薬で治るらしいのですが、私は薬だけで治った人にはお会いしたことはありません。
私の場合、薬の効果はなく、副作用のみだっだので、今は漢方薬(これはバセのTRAB治療が目的)の処方のみで、メルカゾール以外は飲んでいません。
病院での治療に効果がなかったので、鍼治療にも通ってみましたが、1日くらいは症状は軽くなるもののすぐにもとに戻り、中止しました。
そのような状況の中で、
アメブロのきるたさん、てぃんさん、Amocoさん、のりのりいけいけどんどんさんのブログ(すべて同病のかたでほぼ完治)に出会い、
体の歪みが大きな要素になっているらしいこと、どうよら自分で治さないといけない病気であることなどがわかってきました。
ブロガのきるたさん(元ナースさん)からはストレッチの方法、姿勢の矯正(カイロでの治療)のアドバイスをもらい、
Amocoさん(このかたのブログは今は消えています)からは運動療法を、
てぃんさん(現在、女医さん)からもストレッチの方法をアドバイスしてもらっています。
てぃんさんは富山テレビに闘病記として取り上げられています。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=I7PPw36PB2c
私の場合は、(他の人も同じですが)、
去年の夏は、腰に鉛のベルトを巻かれているようで、体が非常に重く自分で自分の体重を支えられず、10分歩くのがやっとでした。
きるたさんから紹介されたカイロで治療を受け始め、カイロは今年で1年ほど経ちますが、今は普通に歩くことができます。
但し、カイロは日本では法整備がされていないので、素人でも簡単に開業できますから、数少ないカイロプラクターを選ばないと、さらに症状を悪化させるかもしれません。
現在は、自己流ですが、
脊柱起立筋と腹直筋の強化のためにウオーキング(1日1万歩の目標)を中心にして、カイロとリフレ治療です。
(これはブログに書いていますね。)
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甲状腺機能低下症とこの病気は症状が似ているので、見落とされることがあるようです。
甲状腺は調べてみたほうがいいと思います。
取り留めのないコメントになりましたが・・・
何かご質問があれば、メッセージをくださればわかる範囲でお答えしますよ。
精神論だけで治る病気ではありませんが、治った方がいるのも事実です。
無理をしない範囲で少しずつでも体を動かしていけばいいと思います。
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ちなみに去年の7月にぐるっぽの掲示板に質問しましたが、どなたも該当者はいらっしゃいませんでした。
↓
http://group.ameba.jp/thread/detail/brMXZaaaWDjD/3920a609-1ef8-4193-b42f-b881dba1e8c4/
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バディ~さんからいただいた貴重なコメントは、以上です。
本日、整形外科専門クリニックでリハビリを担当されている柔整師さんと、
仕事でお会いしました。(木曜日は病院はお休み)
仕事が終わり時間が余ったので、「線維筋痛症をご存知でしょうか?」と
切り出したところ、「近頃多いですね、閉経前後の女性が多いですが、
30代の方もボチボチ来られます。現在の医学では根治療法は有りませんが」
「ドクターも、正直困っています。特に入院していれば家族からもいつ治るのか
聞かれるし、だんだん面倒になって患者を追い出したくなる先生も有りかと」
そして、「もし僕だったら自分で治す路線で行きます!」と。。。
ここで注意しなくてはならないのが、決して変な宗教に嵌らないこと!
「自分で治すとは、もしあなたらなら具体的に何をされますか?」と聞くと、
・ヨガ
・自律訓練法
・アロマを焚く
・お風呂でぬるめの半身浴しながら、「ありがとう」と声に出して唱える
・景色の良い所をウォーキング
・猫が好きなら、猫と戯れる(犬でも良いでしょうけれど)
その他、副交感神経優位になるような行動
さらに、『線維筋痛症』の場合、適応する診療科は無く、
患者さんは「痛みが有るので、とりあえず整形外科」が多いです、とのこと。
そして、うつ症状の出る方もいるけれど、自分の勤務先のドクターの意見では
「精神薬に頼るよりは、リラックス&ウォーキングで、自分で積極的に治す」
ことを勧めているそうです。
感じたことは、リラックス&ポジティブシンキング(前向きな姿勢)でした。
「現在の医学に期待しないで!」というのがひしひしと伝わってきましたね。
#実際は、痛みに耐え兼ねてそういう境地に至らないのでしょうけれど、、。
さらに、「わざわざ上京しなくても、地方でも治療は受けられます。
何故なら、学会発表で情報が伝わるので、携わる医師は知識を得ています。
脳外科・心臓外科と違い、ゴッドハンドや職人技の要らない分野ですから」。
ここで思い出したのが、バディ~さんのコメントに紹介されているTVの内容。
原因は、モダンバレエを習っていた頃のジャンプの着地失敗による捻挫に
注目されて、身体の歪みを正す方針で治療していた整形外科のドクター。
それこそ、日本海側の街のクリニックでの治療でしたが、
「わざわざ上京しなくても、地方でも治療は受けられます」なんですね。
私が思うに、TVに出ていた患者さんは、良いドクターと巡り合えたし、
患者さん(医師を目指す研修医)自身の前向きな態度に、感銘を受けました!
精神論だけで治る病気ではありませんが、治った方がいるのも事実です。
無理をしない範囲で少しずつでも体を動かしていけばいいと思います。
バディ~さんのこの部分と、本日お会いした医療従事者の日々の感想が
一致している、と実感いたしました。
で、、、お昼に友だち(患者の母親)からメールが着たので電話で話しました。
「甲状腺機能検査」って何? リウマチの検査はやったけど、でしたので、
取りあえず近所の内科で「だるいんですぅ~、橋本病の知人から聞いたので、
調べて欲しい」と、「だるい」を強調して検査して貰うように、
機能低下で投薬治療が必要ならば、「チロナミン」をお願いして、
痛みとうつ症状の改善ができるかも知れないから、と伝えました。
バディ~さんのコメントをメールしたいのですが、PC不調でガラケーのみ、
なので、未だ送れていません、、。
長々でした。
コメントを下さった方々、バディ~さん、どうもありがとうございました。