昨日 家中のものを洗濯した

干しながら 山の稜線があやふやだわ 花粉ね などと思っていた

本当は今朝もカーテンを全部洗うつもりだった

朝 起きるまでは。

 

朝 鼻水が流れる不快感で目が覚めた

あ やっぱりか 寝室も窓も一日開けていたし

シーツもなにもかも外に干したし

と 鼻水を拭こうと起き上がろうとしたら鼻水がサラサラと小川のようにせせらぎ敷毛布に・・・!

慌てて着ていたキャミソールで鼻水を拭く

ティッシュなどと言ってられない とにかく堰き止めないと

鼻をかんでいるわけでもないのに流れる鼻水だけでびとびとになるキャミソール

キャミソールなどとおしゃれに言ったが 其の実 グンゼの綿100肌着である

鼻水でひんやりとした生地が身体に触れるのがいやで

お腹の下をうんと前に引っ張りながらテントのようにして起き上がり

ティッシュを取り出して鼻をかむ

耳が変になるぐらいにかんでやったが途切れる気がしない

 

諦めて顔を洗い 歯を磨くけれど 顔は洗っても洗っても水で薄まった鼻水でコーティングする作業と言っても過言ではなかった

歯磨きのうがいのときは口からよりも鼻からのほうが出ているような状態

もうどうでも良くなった

ただ カーテンは・・・カーテンまでも汚染させるわけにはいかない

カーテンの洗濯は花粉と黄砂が終わったころに延期することとした

 

のろのろと珈琲を淹れ ティッシュを抱えてぐったりとカウチにごろり

昨日はカウチ用の膝掛けやらも洗うつもりでいたけど

もうそんなこと絶対にしてはいけないと思った

 

昨日は一日家事をしていたから人に会わないし と

開け放たれた窓から降り注ぐ花粉をノーマスクで吸いこんでいたし

なにやら今日は今日で洗濯物をよくはたいたのに身体中がチクチクとかゆい

地獄だ

これが地獄でなくてなにが地獄だというのか

 

いつになったら終わるのか

このヒノキ地獄よ

スギがそうでもなかったから油断していたらヒノキの野郎にやられるなんて

 

今日は枕元にティッシュスタンバイ

ガーゼのタオルも用意した

鼻の下の皮膚がいつまでもつか

それが問題だ