随分このブログから遠ざかっていました。CLANNADの放送が終わってから、今期も少しだけアニメを観ています。


今回ようやく中村悠一さんのangelica -萩原朔太郎- という詩の朗読CDを聴くことができたので少しだけ感想を・・。



これは題名の通り萩原朔太郎さんの詩を中村さんが朗読するというものなのですが、BGMやSEは一切なしで中村さんの声のみで構成されています。ドラマCDでよくあるBGMとのミスマッチにイライラさせられる人にはもってこいでしょうか。




内容としては28トラックくらい入っており、淡々と詩を朗読されている感じなんですが、詩の内容が素晴らしいのと、中村さんの声をとことん聞き込むことができるので、低めの地声に近いトーンが好きな方にはぜひおすすめだと思います。


ただ、詩の内容は検索してもらえばわかると思いますが、楽しかったり明るかったりというものではないので、ゆったりと静かな雰囲気が好きな方向けだと思います。


アニメやドラマCDとは違って抑揚は極力抑え気味なのですが、ところどころ詩の内容に合わせて口調やテンポ、息の抜き方を変えていらっしゃるようなので聴きやすいですし飽きもなかったです。


実は某キス企画CDも聴いたのですが、乙女系が苦手な私にとってはこちらのCDの方がじっくりと声を堪能することができました。