はじめまして、ねこたです
夫と5歳息子の3人家族+猫1匹暮らし渾身のリノベをしたマンションを売って、戸建に住み替えました。延床面積27坪の変わったカタチの変わったおウチです。
2021年11月 マンションを売却
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1年半 賃貸で仮住まい
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2022年10月 新築注文住宅 着工
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2023年6月末 引っ越しました!
どうも、ねこたです
ただいま番外編、子宮全摘のお話です。
第一弾
第二弾
第三弾
タイトルは「じゅつごはしかばね」です。
読めましたか?読めましたね
ではレッツリード!
入院2日目の朝、私が手術のトップバッターだったようで、朝イチから浣腸をいたします。息子に浣腸はしたことありますが、自分は初めての浣腸…アラフォーの私でも、人生初体験って、まだまだ残ってるものですね
これがまぁ強力な下剤で。
経験のある方はご存知かと思うんですが、すぐ!本当にすぐ!便意がくるじゃないですか?それなのにトイレの近くの部屋じゃなかったんですよ。
挿された瞬間、猛ダッシュでトイレへ走る私
看護師さんは「少し我慢してから出してくださいね〜」とにこやかに言ってたけど、否、無理、絶対無理案件。トイレへの道のりが異常に長く感じるほど、お尻のコントロールが効かなくてやばかったです。人生最大のピンチだった、、、
ぐったりして戻ったら、はい手術〜という感じで、あれよあれよと宇宙ステーションみたいな手術室に連れていかれます。もう怖いとか感じるヒマなく、はい次ー!はい次ー!とあれこれ指示され、まさにまな板の上の鯉。
硬膜外麻酔という、背中の骨の間に針を刺して麻酔のチューブを入れるのですが、何よりもそれが一番怖かったです。だって看護師さんたちが「絶対動かないでね!!」と強く言うので、恐怖で恐怖で
手術台が狭くて「落ちそうだなぁ」とか思ってたら、いつの間に麻酔で落ちたようで、次に気がついたときは病室でした。
気づいたら喉が腫れたような感じで、息ができない!苦しい!と起きあがろうとして、看護師さんに押さえつけられていたようです。いきなり自発呼吸になったから苦しかったのかな?
実は起きる直前まで、海で遭難→山にたどり着いて遭難→スキー場に出て助かるというサバイバル感満載の夢を見てました夢の中でも苦しんでたみたいw
ふと見ると、全身管でいっぱい。身動き出来ず!
今回、何より苦しんだのは、痛みより術後の吐き気でした。痛いときに自分で硬膜外麻酔のスイッチを押して、麻酔を足せるんですが、これが体に合わなくてゲーゲーとリバース…何も食べてないから胃液だけなんだけどね痛みが襲ってきても、吐くのが怖くて痛み止めを使うのを我慢しちゃったくらい
こんな寝返りもままならない状態で、長い長い1日が始まります。
スマホも見る気力がないし、かといって眠りすぎると夜に眠れなくなるので、ぼーっと天井を見つめ、本当に屍状態で時間が過ぎるのを待ちました