めだか家、冷えてきた高級保湿ティシュ兄弟 | <ねこたまごボラ日記>

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ねこたまごのボランティアが綴るシェルターの猫達や預かり猫達の日常

お久しぶりです。めだかです。

遅くなりましたが、エリ・エールと、あさ・ばんの2組のきょうだいの紹介をします。
( 次のボラさん宅に移動済み)


どちらもめだかが命名させてもらいました。
もーーーね、命名って乳飲み子ボランティアをやっている中で、特別な経験なんですよ。

もちろん、保護名は仮の名前なので、迎え主様がその子のずっとの名前をつけるのですが、、、
運が良ければ、保護名がそのまま採用されることもあるんです!

例えば今年度めだかの命名で言うと、

予備校シリーズの「駿台」が「すんちゃん」に、
市営地下鉄東豊線シリーズの「学園前」が「学園丸」に
パスタシリーズの「ペペロン」が「ぺぺちゃん」に、
お茶シリーズの「りょくちゃん」がそのままりよくちゃんに

な、なんて素敵な出来事なんでしょう!
しかもふざけてつけた(コラ)名前も、アレンジされて、すんごくかわゆい響きになってるんです。


ねこたまごのしあわせ便りで、

「保護名をそのままずっとの名前にしました!」

と言う報告を見ると、めだかは嬉しくなって、家族にめちゃ自慢してます。でもめだかはおばさんなので、同じことを同じ人に何度も言うようで、「学園丸ね、うんうん、それもう聞いたよ」と、やんわりたしなめられてます。ちぇっ。

そして報告が遅れていたエリとエールの由来ですが、この子達、保護時はすごい鼻水と目ヤニで、目の位置がわからないほどコテコテでした。
代表が子猫の眼球から膿を絞ってくれましたが、それでも目は硬く閉じてなかなか開かず、洗浄の繰り返しでした。






そんな子猫のお世話を手伝ってくれた我が家の女子中学生も、季節の変わり目で鼻水が止まらず、大王製紙さんのエリエールを片手に名付けたのがエリ・エールです。
つまり、鼻水シリーズの子猫たちですね!
あ、そんなシリーズにしては体裁が悪いわ。。
高級ティシューシリーズです!!

エリエールの目は徐々によくなり、めだかのうちを巣立つ時は、ちょー美猫に!
そろそろ里親募集になると思いますので、高級ティシューきょうだいに会いにいってあげてくださいね。






次に、今日までめだか家にいたのは、シャム柄の美男子きょうだい、「あさ」と「ばん」です
「朝晩、冷えてきましたね~」
の冷えてきたシリーズ。







この子たちは冷え込みが厳しくなって来た時期、小樽から保護されて来ました。連日マイナスになる寒さの中、今もお外で暮らす野良猫だったら、まず助からなかったでしょう。今は暖かい部屋の、さらに居心地の良い人間の膝の上で、ぬくぬくゴロゴロ言いながら、里親募集になる日を待っています。






美しくてかわゆくて、性格も愛嬌があります。
焦げ気味のシャム柄と、少し白っぽいジャムミックス柄。どちらも男の子です。遊ぶのに夢中でも、ご飯の時はお皿に突進してくる食欲旺盛な子達です。
子猫なのにトイレは一度も失敗してませんし、賢い子達なんですよ!里親募集開始の折には、この青い目が美しいイケメン兄弟に、どうぞ会いに来てあげてください。