私は一昨年の10月に喉頭癌が見つかった際、検査の結果、首への癌の転移が1箇所発見された。なので、一昨年の12月に、首にある癌の除去の手術を受けた。


その手術の結果、私の左首から下にかけて、深い手術の切り傷が残った。


時間が経てば目立たなくなるのかもしれないが、今のところ、はっきりとした傷痕になっている。


喉頭癌の治療の結果、私が退院後すぐに働けるほど元気に回復したなら、私はその傷痕を深く後悔しただろう。と言っても、首に癌が転移してしまったのは私が悪いわけじゃないし、しょうがない事だったから、悔やんでもしょうがないのだが。。。


ただ実際には、私は退院後も喉が健康な状態に戻らず、今でも気管切開の穴は塞ぐ事が出来ず、カニューレをいつも固定用ベルトを付けて、首に装着している状態だ。私にとっては、今は首の傷より、カニューレが取れないこと、そして自由に喋れないことの方が、よりショックだ。


首の傷も、気管切開の穴も、いつかなくなればいいのになぁ。。。。