今日は、主治医による診察の日だった。今日は、旦那さんに同席してもらった。
先日、障害者手帳申請書を主治医に書いてもらったが、"障害者に値しない"ということで、記入してもらえなかった。障害者手帳がないと、障害者向けの求人に応募できない。でも、今の私の喋る能力じゃ、一般向け求人なんて、受かるはずがない。
それと、先日肺に見つかった腫瘍についての治療方針が今日決まるはずだった。
上記2点の話をする為に、今日は旦那さんに同席してもらったのだ。
主治医に話をし、手帳がないと、仕事が見つからない旨を訴えたが、やはり私が幾分か喋れる以上、障害者には値しないとのことだった。
肺の腫瘍の治療に関しては、主治医では決められないので、もっと上のレベルの先生に来週診断してもらうことになった。抗がん剤の投与に関しては、飲み薬になるのか、通院ベースになるかは、上の先生に診てもらわないとわからないとのことだった。
一点気になったのは、今回の腫瘍は、遠隔への転移なので、他の場所にも転移が始まっている可能性があり、転移に関しては、完治は不可能とのことだった。
今は傷病手当金をもらっているが、永遠にもらえるわけじゃない。私だって、いつかは働かないといけないし、自分としても、まだまだ働きたい。でも、主治医が私が働くことを真剣に考えてくれないのも、私の病気が近い将来、また悪い方向に行くことが見えているからなんじゃないかという気がしてきた。
なんだか今日は、自分の余生がそんなに長くないんじゃないかという気がして、とても落ち込んでしまった。