誤嚥性肺炎の2チビ、ちゃとらくんはだいぶ持ち直してきました。
きじとらちゃんも保護時よりは落ち着いてきていますがまだまだ気は抜けません。
飲まない子猫に無理やりミルクを飲ませるのは大変危険です。
飲まないのにはちゃんと理由があります。
消化が追い付かなかったり熱が有ったり。
いずれにせよ無理やり飲ませても嚥下などできず、誤嚥を重ねるばかりです。
体調不良時は体力の最低維持と低血糖や低体温に気をつけながら速やかに哺乳不能の原因にたどり着いて治療しなければ命取りです。
シリンジやスポイトを使い分け、時にはミルクではなくてブドウ糖でしのぎ胃腸の回復を待つこともあります。
カテーテルや点滴なども状況により必要でしょう。
子猫の哺乳に違和感を感じたら自己判断をせずに必ず医師に状況を説明し一刻も早く状況を改善します。
2チビは肺に異音がみられますのでシロップ薬の内服と、スポイトで一滴ずつを頻回に、レスポンスを確かめながらミルクをなめ取らせて回復を待ちます。
頑張れ。
こちら目の見えない妊娠後期猫さんは残念ですがやはり妊娠していました。。。
望まれぬ命などあってはいけないのに。。。
この子を精一杯幸せにすることしか、供養の仕様もありません。
哀しいことです。
ベタ馴れ路上で転がっちゃうデンジャラスな“とらくん”、里親様が決まりました♪
こちらも・・・。。。
身体に汚れもノミひとつついていない・・・肺炎2チビもそうですが、絶対に人のもとで生まれ育った子猫たちです。
それがこうして次から次へと、猫たちも受難しボランティアは疲れ果てています。
もう、カイヌシノイナイ猫たちの出どころは明らかだというのに、どうして取り締まり処罰しないのか。
譲渡は尊いことですが、譲渡などせずとも不幸なペットを産ませない事こそが動物愛護倫理本来の姿です。
可哀そうでしたが幸せになりました、ではなく、生まれてこのかたハッピーでしょうがありません、と、小さな命の短い生涯を約束することが、動物を飼う、ペットと暮らすと、そういうことでしょ。
ぽち♪





