正式名:清安山不動院
地元では、「板橋不動尊」や「板橋のお不動さん」と親しまれ、
求子安産、子どもの成長安全に特に霊験あらたかなお寺です。
大本堂
こちらは、関東三大不動尊とされており、
また、北関東三十六不動尊霊場、第三十六番結願の寺です。
御本尊は、国の指定重要文化財である、不動明王(中央)
不動明王は、怒りの表情で表されていますが、単に恐ろしい顔をしているのではなく、ひたすら祈る心を持った人を守るため、祈る人の邪魔になるものを退けるための怒りの顔をされているそうです
本堂の前には、狛犬ならぬ、柴犬??
白犬の像を奉納した由来
江戸の昔、山王新田で難産の婦人が多く親子共に死に至るものもあり、子どもを授かっても皆不安な毎日を送るようになったそうです。
ある夜、村名主の夢枕に雌雄の白犬が現れ、「我は板橋不動の使いなり、女人講中揃って不動尊に参詣し、護摩祈願を成せば難産の苦しみを救わん」とのお告げがあった。
その後、一同揃って不動尊に参詣、護摩祈願し、不動尊の使者である白犬一対奉納したところ以後、難産で苦しむ者が一人もなく、出産安産の霊験今に伝わっているそうです
というように、こちらのお寺では安産や出産にご利益?があるようで、安産祈願のお守りは有名なのだそうです
三重塔
安永4年(1775)建立、極彩色の彫刻を施した江戸時代の名塔。茨城県指定有形文化財。
屋根下に4、5体ずつ頭が見えますが、全て龍の頭になってます。
写真だと分かりにくいですね
楼門
阿吽の仁王像
守られてる感ハンパない
そして、下の写真は、
(右)鐘楼堂
(左)太子堂
谷原太子八十八ヶ所霊場
本堂、三重塔、楼門、、どれをとっても立派で色鮮やか、素晴らしい建造物でした
御朱印は、こちら