こんなもんが来ました



もちろん万愛からです。

えーと。

またしてもなんかおもちゃにして遊ばれてるんですね?まあよかけど。


てゆかアバター?

いや俺の写真のまんまやろ。

すいません。

どのへんを加工したんでしょうか?

あー髪の毛を今の髪型に少し寄せた程度………ああそう………顔を加工しようか?

と打ちましたら。


「AIに文句言え」

だそうです。


責任転嫁来たんだが。


まあ、いいけどの。別に。

✣‥ーーーーーーーー‥✣


追記は後段に。

今日も暑いですね。

皆様も厚さにはお気をつけてお過ごしください。




読んでくださり、ありがとうございます。

えええ!?そんな非常識な祭あるんですか?
ってメッセがいくつか。

あるんですよ。それが。
いや、そんなものに参加する方も悪いでしょ?
増長させてますよね?
そんなの許すからどんどん厚かましくなってくる。
俺なら毅然とスルーするけどな。
別にハブらても構わんし。
そんなハラスメント集団なんかいらん。

プライベート犠牲にしてまでブログってのはなんか違いますよね。😵
しかもその集団では誰が祭りやるかまで指定されてたとか?
は?原作者でも無いのに何様?ですよね?
俺も聞いたときはたまげました。
そんな奴居るのか?って。
で?アーカイブみたら居たから更に驚いた。

居るんだー………って🤣🤣🤣


ブログなんて、気楽でいいんだと思います。
俺はコメント入れるのも返すのもやれるときにしかやらないタイプ。
コメしなくても読んでるときもありますよ?

基本は友人のものは暇があると読みには行きます。
返せる時間の無いときはコメはしない。
まとめて読んでるときもありますよ?
数日ログインしないというのも普通にあります。
読んでおいて後日コメってのも普通にあります。

なので俺からコメがないときは、あー忙しいんだな?で済ませて置いてもらえると助かります🌞

基本、俺や万愛って感情は安定しているので、友人を嫌いになるとかは余程のことをされないとなりません。
友達を悪く言われたとか、嫌がらせをされたとか。
そういうのがないなら大抵はその人のことを好きに分類している。

コメなんて書きたいときだけでいいんだと思うのです。
自分のペースで。
それがいいと思いますよ?

✣‥ーーーーーーーー‥✣

メッセありがとうございます。

F氏やアバランチ関連のことは祭りの後に個人記事として書いていきますね?


祭に違う意図を混ぜ込むのは卑怯者のすることと俺は考えています。多少の意見表明はいいとして、それを用いての吊し上げだの。

陥れだの要らないんですよ。ホントに。

ピザーラのとか見てると、何やってんだよって呆れますよね。


同時に。

祭に関してのご心配をありがとうございます。

妨害という考えはありません。


彼は単に人がよく、しかしちょっと危険な言動があるためそれを控えてもらう必要がある。


彼自身がそれを是正できるなら。

俺は何も口出しもしません。

万愛との付き合いだって止めませんよ?

でも彼はきっとそれを是正できない。

だからこちらが離れるしか無いと現時点では考えています。


仮に彼自身が己を変えないのであっても、万愛に関わらないなら、口は一切はさみません。

個人の自由ですよ。


それともう一つ。

ツイステの祭。


すなわちシトラスさんの目指す祭りは誰からの圧もかからず強制でもないものです。

リアルを犠牲にし、子供が熱を出していても記事を要求されるとか、記事数を出さなければいけないとか。過去にはそういう祭もあったのだそうで?


そういうものが正しいですか?

それはファン活ですか?


キャラを本当に祝っていますか?

祭主を喜ばせるためにキャラまで侮辱する。

リアルを犠牲にしてまで記事を出す。


キャラや吾峠呼世晴先生がそれを喜ばれますか?


貴方方はキャラなんか祝ってません。

一人を喜ばせる太鼓持ち。

そのくらいは自覚してくださいね?


ツイステの祭に限らずイベントとはそういうものではありません。


楽しむだけのもの。

普段はそれぞれに活動していて。

集まりたいものが楽しく寄り添い、上も下もありませんよ?

絵師だから凄いとかもありません。


俺達からしたらグッズを集めディスプレイしたり。

ヌイをデコレーションしたり。

それも凄いものではないですか。

好きがないと出来ない。


それはファン活でしょう?


万愛達は絵を描く。

俺は文字を書く。

ディスプレイで参加するのも、コメントで参加するのも。

好きなものを語る。

それは対等です。

好きを語る、祝う、それだけでいいのです。


祭りには意図を含めない。

どの祭に重複しようがしまいが、何で参加しようが自由です。


そうではありませんか?

なんの縛りなんですか?

貴方が権力構成を補佐しちゃってんですよ。

従うことで。


敵とか味方とか。

やれこうしろああしろ。

社畜ですか?

何が楽しいのやら。


俺は生まれながらにして自立するよう躾けられて生きてきてるので、そんな態度取られた日には楽しいとはとても思えない。

何で俺の上に人が立ってるんです?

俺は誰の下にも上にもいませんけど?

あ、そうですね従業員とは雇用関係なので俺が上でしょうが、それだとしても金銭と労働力の交換以外の権利なんて有してはいません。

労働者は会社を利用して対価を得ているのだから対等なんですよ。



友人関係においても。

誰が誰と付き合っても構わないんですよ?

被害に追わないように気をつけて付き合えるならそうすりゃいいし。


あーでもこれしんどいから君等気をつけてな?

は、俺等経験者が知らせるしか無いでしょう?


それだけです。

そもそも万愛やシトラスさんは仲間増やす気ないでしょう?


自分の側に来てくれた人を大切にはしますよ?

けれどその人を拾いには行かない人たちです。


今そこにいる人を一人ひとり大切にして友人として尊重するだけ。

何かを要求すらしているのを見たことはない。

気をつけろとはいったとしても。


それもよほどの事態でないなら動きもしない。


万愛がその牙を剥いて相手に襲いかかるときは、自分が気に入ってる人を害された時。

その時だけは容赦はしません。

それ以外はほぼ動きもしません。



万愛は多種多様なことを聞いてます。

知ってもいる。

でもそれを攻撃に使うことはほぼ無い。

動くことすらも稀ですよ?


逃げ込んできた人を癒やして、心を開放したら好きにしていいんだよと言うだけ。


アイツ、昔から何でもギャグにすんですよね。

相手の悪口も遠慮会釈無く堂々こき下ろすし。


だからといってその人を囲い込みはしない。

基本は自由にしていいというスタンスのようですね?



万愛は別段一人でもブログなんぞやれますもんね?

アイツ、いつもごきげんでしょう?

体の調子ご悪くても楽しくなることを探している。


好きな人には自ら寄っていきますし?

フリーダムですよ?


シトラスさんも別に祭りがなくてもレビュワーとしてそれだけの実績を持ってます。

そうですよね?

彼女は祭りなんか開かなくてもやれます。


単に楽しいから好きだから祝ってるだけで。

ツイステの仲間は誰一人強制はされてない。


祭りなんて後回しにしても死にゃしません。

それよりも仲間が楽しくある方が先。


ルールなんて人を害さない以外の適用は要らないんです。


俺はそれは正しいと思ってますよ?

だから安心して参加してます。


シトラスさんの祭りだから。

参加しています。

誰でもいいってんじゃない。


そう思っています。

1日も早く回復されることを祈ります。


✣‥ーーーーーーーー‥✣

シトラスさんの体調不良により祭りを中断しています。

回復後に皆でまた楽しめたら良いですね。


祭りとは無理してやるものでもない。

俺はそう思うから。

気負わずにいきましょう。



ちよさんよりサムネお借りしました。

皆様先日はお騒がせ致しました。

本当に色々ありますね。

今日は万愛の最推しの一人レオナキングスカラーの生誕祭。本来なら万愛は何日も前から作品を描いていたはず。

それがダウンし、ろくに描けないまま生誕祭を迎えました。


悪意ではない、そう思いたい。

しかしあの後は全くの連絡なし。


 

これは万愛がガラクチュールを持たない時に

「ガラが欲しいよぉぉぉ」と言いつつ描いたものだそう。

プハ。

万愛らしさが出た1枚なので俺はこれ好きですね?


サバナクロー寮長のレオナ・キングスカラー
王家の第二王子。



万愛はこのレオナさんをきっかけにして、声優の梅原さんの大ファンに。
フロイドの声優の岡本さんと共にファンをしてはしゃいでいるようです。
まずは星座




当たってませんか?
なんかあたってる気がする。

ちなみに俺達はこれ

7/27の誕生石はこちら。



誕生花





誕生酒
これは意外でした。
スコーピオンとはその名の通りに「蠍座」のお酒。
そうですね?ちよさんのお酒です。



このカクテルは万愛の大好物の一つ。
オレンジとレモンとライム。
万愛の好きな果物を入れて。
ラムとブランデーの上品な香りを足す。

俺と万愛の行きつけのショットバーで万愛が必ず頼むグラスの一つ。
口当たりの良さと裏腹に結構効くお酒の一つ。

レオナキングスカラーさんの性格新聞



 なにげにディスられてる!!!

広告に爆笑したの俺だけでしょうか?

特にゼミナールが!モロにレオナが言いそうですよね?


さていかがでしたでしょうか。

ではまた次の記事でお会いしましましょう。


 

メッセなどをありがとうございます。

本件に関しては記事以外でのお返事は控えさせていただきます。


公開以外で物を言うと、すり替えられたり捏造されたりがあります。

皆さんも経験ありませんか?


フレネミーがよく使う攻撃はまた別の機会に特集いたしましょう。


皆さん?

今起きていることをしっかり見てください?

万愛だから笑い飛ばせる。

悠然と笑い飛ばし睥睨できても。


万愛の食らったものはなかなかにえげつない攻撃。


万愛だから一発殴られたら5発殴り返すって技が効きますが。

普通の人はやられっぱで終わりかねない。


野次馬でもいいから、しっかり目に止めてください。

そして、その手の人達を上手に避けましょう。



フォローよろしくお願いいたします。
フォローしてね



こちらは小説。


去年の再録ですが挿絵を変えてpixivに移します。

これのアンサーがレオナ視点で今、作成しています。この時点では万愛の、過去絵を挿絵代わりに。



サバナクイーンは今日も不機嫌👑

作 大塚あずる/絵 大塚万愛
©Ootsuka Bros


 ラギー・ブッチはビッチと噂である。
 それはサバナクロー寮生ならば誰もが知っている。

 サバナの不動のキング、レオナ・キングスカラーの世話係というポジションを得たのみならず。
 マジフト部の花形選手の一人、狼族のグレイグを一年時に袖にしたというだけではなく。
 全寮生を手玉にとり転がしているということは、ナイトレイブンカレッジの生徒ならば知らぬものはない。

 獣人族には珍しいほどの抜けるような白い肌と金茶の髪。
 ハイエナ特有の大きな耳と華奢で小柄な体、そして何よりも大きなブルーグレイの愛くるしい瞳は、獣人にとっては魅力的で、更には彼は優生種Ωという稀有な存在でもある。

 噂では大金を積めば最後まで体を許してくれると言われているが、未だに彼の納得する金額を出せたものはいない。

 ある程度の金を積めばデートやキス、体を撫で回す程度は許してくれるものの。
 それ以上をしようとすると、
「ここからは有料っすよ?」
 と、拒否されてしまうのだ。

 ラギー・ブッチが金にがめついのは有名で。
 そのがめつさではオクタヴィネル寮長のアズール・アーシェングロットと双璧をなすと言われている。

 二人して守銭奴で気が合うのか、アズールの経営するモストロラウンジでラギーが給仕をしてくれる特別メニューなるものを販売しては、荒稼ぎをしたりしている。

 ラギーとアズールの違いは、アズールはリーチ兄弟の溺愛を受けていて、如何なる者もアズールには手を出すことができない。

 アズールもまた学内では有数のセックスシンボルだが、他の者が告白でもしようものなら即日で双子の襲撃を食らうと言われるほどで。
 他者は付け入る隙がない。

 それに反してラギーブッチは、レオナのお手つきというわけではなく、レオナの食い散らかしは有名で、反対にレオナはラギーには一切手を出さない。

 ラギーもまたレオナの交友関係には口を挟まず、二人は奇妙な上下関係を形成していた。

「レオナさん?居ますか?」
 コンコンコンという軽いノック音の後に遠慮もなくドアが開いた。
 部屋の中にはあられもない嬌声が響いていて、湿った効果音が更に艶めかしい雰囲気を醸し出している。
 濡れ場特有の状況など物ともしないで、ラギーは平然と部屋へとスタスタと入ってくる。
「洗濯物テキトーにしまっときますからね?」
 いつものように答えを聞かないで、ラギーはベットサイドのクローゼットに洗いたての衣類を手際良く仕舞う。
 隣のベッドの上で、ハーツラビュルの一年生らしき、まだあどけなさの残る生徒を組み敷いて喘がせている褐色の肌の王が、ちらりとラギーに視線を送った。
 ラギーが衣類をきれいに仕舞い、汚れ物をいつものように洗濯かごに入れる頃に、レオナはことを終えたのか、不機嫌にゴロリと横になった。
 ぐったりとしてしまったハーツラビュル生にレオナがいつものように不機嫌に声をかけた。
「オイ、草食動物。帰っていいぞ?」
 如何にも大型肉食獣らしい不機嫌な声音に、ハーツラビュルの生徒が慌てて起き上がり、服を着て出ていく。
 ラギーはそれをほんの少し気の毒そうに見送る。
「あーあ、気の毒に。もう少し居させてやればいいのに……」
 ラギー特有の軽い口調で聞いてくるのに、レオナがいつものように不機嫌に返した。
「性欲処理が終われば草食動物なんぞ、そばに置いとくだけでもウザいだろ?」
 レオナらしい怠惰で物憂げな物言い。
「シーツも変えたいから、アンタも退いてくれます?」
 れっきとした王族であり、サバナクロー寮の不動のキングであるレオナをアンタと呼べる生徒は少ない。
 後継者と目されるジャックハウルや側近のラギーぐらいのものなのだ。
 本来ならばユアハイネス(殿下)と呼ばれてもいいはずの良血のセレブであるレオナへは、どの寮生も線を引く。
 
 それでなくともライオン族は獣人世界では不動の王家であり、その寝所に迂闊なものが入れば生きては帰れないと言われる程に獰猛で強い一族だ。
 そのレオナにタメ口を許されている数少ない存在。
 獣人世界では底辺とされるハイエナ故に、次期寮長の候補にはならず。
 そして副寮長にもなれない存在であり。
 にもかかわらず、その美貌とセックスアピールで、サバナの寮生からはいつも注目される。
 「あ?……」
 レオナが特有の不機嫌な声でラギーを睨む。
「そんな顔しても無駄っすよ?アンタ臭いシーツで寝たいんスか?なら止めねえッスけど?」

 シシシシ、という彼特有の笑い方でラギーが軽く切り返す。
「チッ……面倒くせぇな……」
 そう溢しながらも、レオナも特段逆らわずに、のそり、とベッドから降りた。

「いい子っすねぇ」
 ラギー特有の軽口にレオナが、ジロリと一瞥をくれても、ラギーはそれを物ともせずに、鼻歌を歌いながら、手際良くキングサイズのベットシーツを取り替えていく。
「まったく、手当たりしだいもいいっすけど?始末はきちんとつけてくださいよ?」

 ラギーがシーツを替え終わって、またシシシ、と笑う。
 レオナは手当り次第にあちこちの寮生を、食い散らかしているヤリチンとして有名で、同じく王族であるマレウス・ドラコニアとは一線を画している。

 マレウスはストイックで、おおよそ浮き世離れした近寄りがたい雰囲気で知られているのに反し、レオナは王族らしからぬ態度やカジュアルな行動で知られていて、一年時にはあのヴィル・シェーンハイトとも肉体関係がある、と噂されたほどだ。

 だがヴィルは後にジャックハウルの恋人となり、バックヴァージンだったことが発覚して、レオナとは肉体関係が無かったと証明された。
 レオナ自身は、ラギー入学後すぐに、ラギーをパシリとして金を与えてこき使う関係を形成し、ラギーはレオナのお気に入りのパシリとして、他の寮生からは一目置かれ、それ故に並み居る強種揃いで知られるサバナの生徒達も“レオナのお気に入り”であるラギーには迂闊な手を出せずにいた。

 レオナはラギーには手を出さないのだが、自寮生、他寮生問わず、見目のいい生徒を手当り次第に食い散らかし、レオナの寵愛欲しさに、生徒同士が諍う事件まで起きていた。

 レオナ自身は特定のステディは持たず、多くの生徒は使い捨ての関係に近く、珍しく複数回関係を結んでいたポムフィオーレのエペル・フェルミエは、彼がハーツラビュルのデュースに本気の恋をしたことで破局を迎えていた。

 それ以外の生徒はせいぜい多くても二度程度の関係しか持たず、乱れきった性生活を送っていると言えた。
 手を付けられた生徒の側はたった一度でもレオナのセックスを味わうと病みつきになるらしく、恋焦れている生徒は多かったが、肝心のレオナが誰にも興味を示さず、ハーレムの生成には至っていなかった。
 そうなりたいと願う生徒は多かったが、肝心のレオナが、まったくその気を起こさないのだ。
 セックスには奔放でヤリチンなのに誰にも心を開かない孤高の存在。
 (……今日は二人か……)
 部屋の中のゴミを手際良くゴミ袋に入れながら、ラギーが使い捨てられたコンドームの数でその日にレオナの抱いた生徒の数を把握する。
 (……お盛んなことで……)
 一糸まとわぬ無防備な姿で堂々とソファーに寛いでいる褐色の肌の寮長を、ほんの一瞬だけ盗み見る。
 美しく均整の取れた体つきと鍛え上げられた筋肉。
 やさぐれたぞんざいな態度や物言いなのに、どこか漂うセレブ臭は流石に王族で。

 世界に名だたるスーパーモデルのヴィルをして、“顔だけはいい”と言わせるほどにレオナはきれいな男だ。
 (……ま、俺は所詮はハイエナだから……)
 部屋を片付けながら、ラギーは小さくため息をついた。


❁❅❁❅❁❅❅❁❅❁❅

 本当は入学直後に恋をした。
 入寮の日のオリエンテーション。
 大勢の体格のいい寮生を引き連れて現れた、褐色の肌の寮長に。
 


 不機嫌な視線。
 如何にも捕食者ならではのオーラ。
 
 その視線に捕らえられたものに明日は来ないと言われるサバンナの覇者。
 
 当初は王族なんて好きじゃないと、自分に嘘をついた。
 そして楯突くように彼の財布をスろうとした。
 結果はあっさり見破られ、植物園の地べたに無様に這いつくばる羽目になった。
 (ちっくしょう…)
 筋肉質でしなやかな腕に鮮やかに自分の腕を捻り上げられ、馬乗りになられて、見下されたときの眼に射抜かれて、たまらない恍惚感を感じた。

 もうこのまま喰われてもいい。
 そう思えるほどの恍惚。

 ボコボコに殴られる覚悟はしていたのに、彼は何故かニンマリと嗤った。
「面白いな……お前……名は?」
 問われても素直には答えたくなくて、なんとなく視線をそらした。
 その顎をあっさりと掴まれて無理矢理に彼の方へと顔を向けられた。
 そして、彼のきれいな瞳が不意に近づいてくる。
 キスされるかのような間合い。
 知らずに体が強張った。
 
「名は……?」
 触れそうなほどに近くで見つめられながら、彼の低くて心地いい声に、全身が総毛立った。
 
 耳の奥に凝るようなセクシーで低い声。
 
「ラギー……ブッチ……」
グラスグリーンの鮮やかな瞳に射抜かれながら、辛うじてそれだけは答えたが。
 そこから先は記憶がなかった。
 多分、軽く絞め落とされたのだろう。

 次に目が覚めたら医務室に寝かされていて。
 同室のインパラ族のミュゼが心配そうに枕元に座っていた。
「あれ?俺……」
 少し痛む喉のあたりを擦りながら、起き上がるラギーにミュゼが心配そうに声をかけた。
「ラギー?大丈夫?」
 問われてラギーがミュゼを見る。
「俺……」
「あ、レオナ寮長が運んでくれたんだ。植物園で気分悪いって倒れたって」
 ミュゼの言葉にラギーが少し訝しむような表情を見せる。
 (首が痛い…つーことは、絞め落とされた?)
「どこか気分悪いの?」
 覗き込むように聞いてくるミュゼに、誤魔化すようにラギーは笑って否定する。
「いや何でもないっす。貧血っすかね?」
ラギーは最下層のスラム出身らしく、どの人間に対しても敬語を使う。
 半分は敬語にはなっていないがタメ口をきくという感覚ではなく言葉遣いそのものは丁寧だ。
 たとえ年下であってもこの敬語を崩すことがない。
 唯一敬語を崩しラフに喋るのがレオナで、この時点ではまだラギーはレオナとそんなには親しくなかった。
 
「あ、大したことないっすよ?戻りましょっか?」
 ラギーはミュゼを促すようにベッドから手早く降りる。
 そうして医務室を出て、二人で、てくてくと廊下を歩いて、いつもの鏡舎に向かう。
 鏡舎を出て寮に戻ると、途端にサバナ生徒達から、ジロジロと見られる。
 ラギーもだが。
 ミュゼもまた小柄で小さく色が白い。

 獣人族にとってのセックスアピールは、体が小さいこと耳が大きいこと、肌が白いこと。
 これらが重要視される。
 (チッ……相変わらず不躾な視線っスね。)
 明らかにオスとしての色目で見ている視線を浴びるとラギーは途端に不快になる。
 体を舐め回すような視線。
 (後ろ盾のないハイエナなんてクズって?)
 何人かの生徒はあからさまにラギーとミュゼに声をかけようとするような素振りを見せる。
 ラギーが今まさに噛みつこうと、チリッとその目を細める。
 
「オイ、ラギー・ブッチ」
 突然に廊下に響き渡った不機嫌な声に、その場にいた全員がぴりっと肌を粟立たせて声の方を向いた。

「あ……」
 ラギーもその場にいた寮生達も、ミュゼも。
 全員が固まり、シン、と静まる。
 サバナの生徒の中で言うなら体の大きさはトップとはいかないのに、その纏うオーラが声の主を実際より大きく見せる威圧感。

 生徒たちが注視する中を悠然と声の主が歩いてくる。
「あ……レオナさん……」
 透き通ったグラスグリーンの瞳に見つめられて、ラギーがまた、あの恍惚感を思い出しそうになって、一歩後ずさる。
 そのラギーの頭に被せるように、レオナがバサリ、と何かをかけた。
 ラギーが一瞬ビクついて、それからかけられたものをおそるおそる見る。
「え?制服?」
「ああ。お前持ってないんだろう?上着」
 突然に聞かれて、ラギーが答えずに怪訝な顔をする。
「少し小さくなったからくれてやる。下は後で部屋に取りに来い」
 レオナはそれだけを言うと、フッと口の端だけで笑った。
「あ、……え?ちょっと……」
 意味がわからず戸惑うラギーを振り返りもしないでレオナはスタスタと歩いて去っていく。
 レオナが廊下から消えて、ふと周りを見回したラギーは、寮生たちの視線が明らかに変わったのを感じた。
 (あ……この上着の……)
 たった一枚の上着。

 だがこれはサバナの寮長、レオナ・キングスカラーの上着。
 これに土をつけるということは、すなわち。
 レオナに物言いをつけるということに他ならなくなる。
 (え?でもなんで?)

 意味がわからなかったものの。
 それでもこの免罪符ばりに効果のある上着をラギーはちゃっかり己のものとした。

 パシリとして定着してから後。
 レオナに何度か、なんで俺にくれたんですか?聞いたものの。

 レオナは一度もそれには答えず。
「さあな?」
 と答えただけだった。

 これがラギー・ブッチとレオナ・キングスカラーの馴れ初めである。

 後に夕焼けの草原に名を轟かせる名宰相となる王子と。
 その最愛の番となる貴妃の恋のお話。


 続く。

 

去年の再録です。


このすぐ後に。

卑劣な集団通報により。

万愛の垢は飛ばされました。


犯人はソルトだと密告は届いている。

R○MIが大はしゃぎをして外部にまで通報要請したことでそれは裏付けられました。


偽物のトレパクには万愛は目の上の瘤。

でも鮮やかに復活され、その結果己がトレパクであると津々浦々広める結果になった。


何やってんだかな?


さてあれから1年。

万愛にはまた一つの災厄が。

あいつは今でもFだけは打てないと心のどこかで感じているよう。

あれはやってはならんこと、容認もしてはならんこと、頭では解っているのでしょうね。


このまま手を離していいのか?ってウダウダ考えてるのはお見通し。


本人があれでどうできるのかというお話なので。

彼がよく考え、そしてジェ○ーデル氏とも話し合い決めればいい。


一つ言えるのは彼のお陰で。

ジェ○ーデルが撒いているものの正体がつかめました。

すべて詳らかにする。


これは必要な措置。

嘘を撒き散らしているやつに。

対抗するのは正当な防衛措置であると俺は思うんですよ?



俺だってここまでしたいわけじゃない。

けれど嘘を言いっぱなして逃げるのはジェ○ーデルの常套手段。


ならは反論はやむなしです。


他にやりようがない。

巻き添えの四人にはご愁傷様です。


君等の話を抜いては語れないもんな。

祭り特設サイトも人物図鑑の更新も。

きっちりやっとかないとな?


俺は万愛ほど甘くない。

冷血なのは当たり前。


男なんちゃそんなもんです。


さて、ではまた、次の記事で。


✣‥ーーーーーーーー‥✣

7/29追記

おやおや。

ピザーラがまたやらかしたのですか?

しれっと差し替え?


安定した奴ですね?

男として恥ずかしくないんだろうか。


え?何で差し替えるの?って皆さん。


●今浴びている批判は自分ではないというため。

●トレパク絵を元からそうではなかったように見せかける。

●更に時間が経ってから言いがかりをつけられたと誤魔化せる。

●新しく知り合う人には解らないから騙せる



という効果があるからやります。

トレパク達が昔からよく使う手ですよ?

あの男は汚いので、またほかも書き換えるでしょうね?


普通は新しい絵を書いたらそれは一番上の記事でお披露目するのが当たり前。


ところが過去のを差し替える。

絵師さんならしません。

己の絵をきちんと見てもらいたがる。


そういうプライドすらトレパクは持ち合わせてない。

真似されても平気とかね?

絵に対しても対した愛着がない。


誤魔化すことに必死。


そして?この行動は更に彼を貶めた。

自ら、このような手段で誤魔化そうとする卑屈な人間だと、証明した。

皆の目の前で。


情けない男ですね?

自分で己が嘘つきだと認めた。


そしてトレパクをすり替えたことで。

あれがトレパクだと認めた。


俺も一応は石ノ森ファンですが。

ガチ勢の皆さんにお伺いしたいですね。

あと鬼滅の刃ファンにも。


こんな奴がのうのうとここにいる。

まさにアメブロの絵描き世界の汚点。


こんな奴、見たくもないのは俺だけなんですかね。

人間としての品性にも問題がある。


そう思えますけどね?



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