おかげさまで、令和6年度の行政書士試験に合格しました。
体験記後編では、直前期〜本試験当日をメインに書いていきます。
2024年9月
弱点補強のため、LEC横溝先生の「民法20点アップ道場」を申込しました。
LECの公開模試第1回・公開模試第2回・ファイナル模試、全て合格点(180点)には届かず。なんとかしないと、、、
2024年10月
LEC横溝先生の「憲法8点アップ道場」も申込。
LEC「厳選!直前ヤマ当て模試」第2回を受験。
9月までに受験した模試の復習がたまっていたので、10月は模試を受けるのはやめておこうとも思ってました。
しかし、模試を受けないと結局サボるだけと思い、申込期限に間にあった「ヤマ当て」第2回だけを受験することにしました。
で、点数は184点。合格点突破だ〜とも喜んでもいられない。後日マイページで確認した総合成績表によると平均点は164点だった模様。ひょっとして今回はちょっと簡単だったのではないか、、、というわけで
LEC横溝先生の「ずばりストライク講座」も申込。
2024年10月31日、、、本試験10日前。
模試の見直し、「道場」をはじめとする直前期講座の視聴など続けております。しかし、、、正直、全然昨年から「レベルアップ」した実感がない。多少知識は増えた気がするが、この程度じゃ本試験で合格点を取れる気がまるでしない。
しかし、それでもやるしかない。
本試験まで時間はまだある。
勉強あるのみ。
👆️手帳にこんなの書いてました。
2024年11月10日(日)行政書士本試験当日
例年だと、ソワソワして何も手がつかない状態でしたが、今回は12:30まで会場付近のモスバーガーで「道場」「ずばりストライク」のレジュメに目を通していました。その後、試験会場である立教大学に入場。開始を待つことに、、、
試験開始の合図とともに、まずは最初から最後のページまで一通り目を通す。
「今年はこんな感じの問題を出してるのかー」と眺めながら、目指すは58問から60問の「文章理解」。
この3問だけは毎年必ず得点できていたので、今年も絶対取りたいところ。
頭が一番クリアな試験開始直後に、1問5分くらいかけて解きました。まずはこれで12点は確定(のつもり)。
そのあとは、概ね最初から順番に。
【基礎法学・憲法】
ここは例年どおりの感覚
【行政法】
全体的には「確信をもって」選択肢を選べてる感覚がありました。しかし、行政手続法で「努力義務」の規定をど忘れ。昨年出題されたときは、バッチリ覚えていたのに、、、というわけでこの部分は失点でした。
【民法】
民法の一問目は「失踪宣告」。確か数年前にも、失踪宣告は出題されてたはずだし、どの選択肢もアガルートのテキストにほとんど載ってる内容だったので、わりと迷わずに正解を選択できた。その他の問題は、一問目ほどの確信はなかったが、まぁなんとか。
【商法・会社法】
商法は「匿名組合」からの出題。うーむ、直近で復習したはずなのに、何も思い出せない、、、
【記述式】
44問 行政法
3年連続で行政事件訴訟法!!
「もう絶対『被告適格』には引っかからないぞ」と意気込んで「国を被告として」と書き出していきました。
45問 民法
うーん、わからん。
わからないときは、頭の中の「目次」をイチから順に検討して、、、
所有権、占有権は関係ないな。
留置権、、、相手の手元に目的物があるからコレも主張できないよな?
先取特権、、ひょっとしてコレか?とりあえずコレで書いておこう。
46問 民法
こっちはたぶん、債権者代位権のハナシだよな、、、
記述式は、3問とも白紙答案だけは回避できた、、、
【基礎知識】
手応えはあまりないが、昨年よりはマシな気がしました。
あっという間に試験終了の合図。
今までだとわからない問題だらけで、後半わりと時間を持て余しておりました。
しかし今回は、一応見直しの時間も取れたものの、腕時計をみるたび、「え?もうこんな時間なのか」と驚くばかり。
この日の夜、、、各予備校のホームページで公表している解答速報を閲覧。第34問で疑義が呈されている以外は、正解が割れている問題は無さそうです。
んで、自己採点の結果は、、、択一で178点!!記述で2点取れれば合格か、、、
しかし、油断はなりません。記述が0点、ということもありえます。99%合格できてると思うが、発表を見るまでは、、、年明けまで不安でした。
2025年1月29日(水)
商法 4点
【多肢選択式】
行政法 14点
【記述式】
【基礎知識】