第1弾「誰か Somebody」が2003年に刊行され、第5弾「昨日がなければ明日もない」まで続いている、宮部みゆき先生の「杉村三郎シリーズ」。



自分は先日、ようやっと第4弾「希望荘」まで読みました。続きが楽しみです。


ところで「杉村三郎シリーズ」といえば、ファンの皆様にも思い浮かぶ人物として、小泉孝太郎さんが挙げられるのではないでしょうか?


「名もなき毒※」「ペテロの葬列」がドラマ化された際には、杉村三郎役として抜擢された小泉孝太郎さん。

https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d2399/


※ドラマのタイトルは「名もなき毒」ですが、ストーリー的には「誰か Somebody」も含まれているようですね。


実は私、テレビドラマの方はまだ見てないんですが、主人公である杉村三郎の行動や言動を、小泉孝太郎さんをイメージしながら読むと、ひじょうにしっくりきます。

さすが、作者本人が直々に杉村三郎役に指名されただけはあります。


こうなると期待したいのが「ペテロの葬列」以降の作品も、小泉孝太郎さん主演で映像化してほしいところですよね。


そのためには、宮部みゆき先生にもう一本くらい続刊を出してもらって、「杉村三郎シリーズ」を再注目させないと、ドラマ化にたどり着かないんじゃないかなぁ、と勝手ながら思うんですよね。


ただ、あまり悠長には待ってはいられません。

「なんにも決まってないただの願望の話しで、お前は何を言ってるんだ?」と言われそうですね。


この記事を書いている時点(2024年)で、小泉孝太郎さんの年齢は46歳。

「希望荘」によると、杉村三郎は2010年の時点で38歳。

「希望荘」あたりがドラマ化されるとして、40代の役者が、38歳の杉村三郎を演じる、、、まぁ小泉孝太郎さんは若く見えるし、10歳程度の差なら問題なさそうですよね?しかしそう言っていられるのも今のうちか、、、いやそれとも、杉村三郎の(ドラマでの)年齢設定をもう少し上にすれば、小泉孝太郎さんが50代になっても大丈夫かな?、、、ま、全てはただの妄想ですが。


ドラマ化云々はもう無理としても、とても気に入っているシリーズであるのは間違いないです。

もう少し杉村三郎の人生に付き合うためにも、宮部みゆき先生には何卒、続編を書いてほしいところです。

ではまた(*´Д`)