インドで「全ての野良犬を収容せよ」という命令を最高裁が首都圏政府と自治体に命じた。

という、いろいろ理解できないニュースが流れて来た。

最高裁が首都圏政府と自治体に命じる、という仕組みも理解できないが、命令自体も凄い。

100万匹くらいいる野良犬を8週間で収容って、もう雑過ぎる。

ここでいう野良犬というのは野良犬の間で生まれたが人と非常に近いところで育った子達も含まれるのだろう。

インドというとても大きくて人の多い国の事ではあるが100万匹と言ったら凄い数だ。5kg未満の小さい子など、おそらくいないだろう。そんな子達を8週間:56日で100万匹。

一日平均18万匹近くを捕獲しないといけない。みんな人馴れしているのだろうか。していない子は追いかけたり罠仕掛けたりして捕まえるのかな。

 

日本の野良犬・野犬は100万匹は居ません(野良猫は200万匹いるらしい)。

ですが増加傾向にあるなら、日本でも野良犬・野犬が脅威と認識される日が来てしまうのかもしれない。

その状態で「殺処分ゼロ」という話ができるのか。犬にできるだけストレスを与えないような捕獲に時間を費やすことが許されるのか。

今のうち。という事をとても強く感じました。