『いぬ助け』の運営ボランティアに参加してから1年3か月くらい経ちました。

運営ボランティアに参加するまでは「保護犬」って聞いても何の事か、良く分かっていませんでした。

今なら、良く分かっているわけではありませんが、ある程度は分かっているつもりです。

 

ただ、『いぬ助け』には元野良犬が多いので、どうしてもそういう意識が強くなってしまう。

「ブリーダーから救済した」とか聞くと「そのブリーダーに面倒みさせれば良い」と思った事もありました。

残念ながらブリーダーに捨てられた犬、猫、ウサギが増えているというニュースを聞き、「ブリーダーから救済しないと、野良犬がどんどん増えていく」という事を知り、野良犬を減らすだけでは、保護犬は減らない、という恐ろしい事実に気づきました。

ですが、野良犬がたくさんいる状態を変えないといけない、ということは変わっていません。

各団体、個人ボランティアさんが、大事だと思う形でやっていく事が、今は一番良いのだと思います。

 

そのうえで、一度、ペットショップについて、考え直す必要があると思います。

ペットショップのペットが散歩に行っている姿、どれだけ見たことありますか?

勤務時間内でしか接していない従業員が言う「良い子ですよ」って説得力ありますか?

「家族に犬アレルギーの方はいませんか?」と訊かれたことありますか?