4月7日に行われた『パシフィコ横浜保護犬サポートプロジェクト』で『野犬学』という講義が在りました。
その中で「野犬の可愛さ」についての回答が凄かったです。
要約すると「人を噛んで逃げることもできるのに、それを選ばないところが可愛い」という回答でした。凄い。
「カッコイイと思うところ」も似ていて「30匹が一か所に集まっても、誰も騒がないところがカッコイイ」と。
凄い感覚です。それだけ犬の持つ気性の粗さ、危険性という物を十分に理解したうえで、それを表に出さない子達がカワイイ、カッコイイと評価できるって凄いな、と思いました。
来場者さんに言われた「こういうイベントって素敵だけど、本当はやらないで良い方が良いんだよね」という言葉も凄く心に刺さりました。
本当にそうです。
保護犬という存在をゼロにするのは無理だとしても、こんな、大イベントが開催されるほど多くいるという状態。何とかしたいです。