4月7日は『パシフィコ横浜保護犬サポートプロジェクト ‐ ワンボナ』です。
なんと17の保護団体が参加予定となっており、今までに無い規模です。
参加団体について紹介すると、偏見により歪んだ情報が伝わることになるので、案内のページや、各団体のページから、各自で確認をお願いします。
そんな、大イベントに『いぬ助け』から参加する子を順次紹介していきましょう。
参加犬1 ‐ なおき
2歳になりました。
譲渡会には口輪を着けて参加しています。
この子は、とても甘えん坊で、少しビビり。
20kgの大きな体で力も強いです。2歳になったのですが、もう少しだけ大きくなるかもしれません。
主に女性が散歩をする、という環境にはお勧めしません。
ただ、お勧めしない、というだけで無理だとは思っていません。実際に、なおきを預かっているのも小柄な女性です。
ただ、慣れるまでは少し大変だと思います。詳しくは、来場の際、預かりさんに相談するとアドバイスがもらえると思います。
口輪を着けているのは、狂暴な犬だから、ではありません。
この子はチャーという子と一緒に譲渡会に参加します。
そのチャーも大き目の子です。その2匹を小柄な女性が3時間以上、一人で持っているのはとても大変です。
なので、我々のような運営ボランティアが、サポートとして一時的にリードを持たせてもらうことも多いです。
この子は少しビビりで、正面の至近距離に苦手なタイプの犬が居ると、つい攻撃的になってしまいます。それでも、少し声を出して威嚇するだけなのですが、万が一があった場合大変です。
我々はサポートでしかないので、なおきの扱いに慣れていません。抑えるコツを知らないので、大事に至る可能性が皆無では無いのです。サポートする人間の事を考えての口輪なので、なおきの扱いに慣れてしまえば無用となります。
濃茶色、黒鼻、垂れ耳。
力は強いですが、言う事は聞くので、良い関係が築けてしまえば、その点の問題は軽減できるかと思います。
健康で活発、甘えん坊、そんななおきが4月7日、横浜の譲渡会に参加します。

