我が家に新しく、キジトラの推定2歳の男の子を迎えました!!

名前は『むぅ』君です。

 

年内にブログを書こうと思いながら、

すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、

 

10月4日にトライアルに入り、

そのまま家の子になりました。

 

 

 

むぅ君はある過疎化した地方で

劣悪な環境で暮らしていた子で、

ねこひげハウスさんの下に

飛行機で運ばれてきました。

 

▼ねこひげハウスさんのブログはこちら▼

 

 

 

 

そしてchikoさんが預かりボランティアとして、

むぅ君の家猫修行や人慣れトレーニングをして下さいました。

 

▼chikoさんのブログはこちら▼

 

 

 

 

我が家のニャンコ達は、代々みんな保護っ子です。

 

今回も

ねこひげハウスさんやchikoさんのおかげで、

可愛いむぅ君に出会うことができました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

今回のブログでは、

むぅ君と先住猫のポポちゃんのこと、

私達との関係について書きますね。

 

 

 

2021年の10月4日にさんちゃんが旅立ち、

 

 

 

今年の8月8日にヤマト君が旅立ち、

 

 

 

気難しくて大人しいポポちゃんだけになった我が家は

すっかり静かになってしまい、

私も主人も寂しさを感じていました。

 

 

特に主人とポポちゃんの関係はいまいちで、

 

主人がポポちゃんに近づくと、

2mくらいの距離に近づいた所で、

 

ポポちゃんはバッ!!と飛び出し、

決死の覚悟で逃げるのでした・・・

 

 

ヤマト君が主人大好きっ子で、

ベタベタの甘えん坊だったこともあり、

 

主人は「猫分が足りない!!」

「猫吸いがしたい!!」

と寂しさを募らせていました。

 

そこで私と主人は、ヤマト君の49日が過ぎたら

新しい子迎えることに決めました。

 

 

 

 

 

 

主人は、最初は生後2~3か月の仔猫を

迎えたいと思っていました。

 

仔猫から飼えば私達にも確実に馴れてくれるし、

長く一緒に暮らせるという考えからでした。

 

 

私は主人に、知人のボランティアさんの

里親募集の投稿も見てみるように勧めました。

 

そうすると、

むぅ君(推定2歳)が

主人の目に留まったのでした。

 

 

むぅ君は、主人が以前飼っていた

キジトラのきんちゃん(金太郎君)と、

8月に旅立ったヤマト君に、

見た目や性格がそっくりだったのです。

 

 

きんちゃんに似ているところは、

キジトラ柄少し困った顔をしていて、

甘えん坊足元にまとわりついて

すぐにヘソ天で寝転がって甘えるところ。

 

ヤマト君に似ているところは、

強めの頭突きをする、超絶甘えん坊なところ。

 

 

最初は仔猫希望だった主人は、

 

「むぅ君がいい」

「むぅ君以外考えられない」と、

すっかりむぅ君を気に入ったのでした。

 

 

さっそくchikoさん里親希望の申し出をすると、

里親としての条件もクリアしているとのことで、

まずはトライアルでむぅ君を迎えることになりました。

 

 

 

 

トライアルに入る日が10月4日に決まり、

私達は首を長くしてその日を待っていました。

 

ついにトライアル当日になり、

我が家にやってきたむぅ君。

 

さっそく抱っこすると、

すんなり抱っこさせてくれました。

 

 

主人は優しい笑顔で嬉しそうにむぅ君を抱っこし、

まー君も撫でたり猫じゃらしで遊ぼうとしました。

 

私と主人とまー君とむぅ君での記念写真も、

主人に大人しく抱っこされて、

カメラ目線でバッチリ可愛く撮れました。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

むぅ君がポポちゃんとうまく仲良くなれるか

私も主人も一番気にしていたのですが、

むぅ君はポポちゃんとすぐに仲良くなったのでした。

 

 

ポポちゃんにどこまで近づいたら「ヴ~~」と言われるか、

 

ポポちゃんの許容範囲の距離を探りながら、

ポポちゃんの周りをさりげなく歩いたり

近寄ったりしていました。

 

 

ポポちゃんの近くを体の側面を見せて通り過ぎ、

匂いを嗅いでもらったり、

 

「敵意はないですよ~」とアピールしていて、

とっても上手にポポちゃんとの関係を築いていきました。

 

 

そして我が家に来て3日後の7日の夜、

むぅ君はついに、ポポちゃんから

「一緒の空間に居てもいいわよ」と

お許しを貰ったのでした!!

 

 

先にポポちゃんがキャットタワーにいるところに、

むぅ君もキャットタワーに乗り、

そっとポポちゃんの後ろに接近しました。

 

ポポちゃんも「ヴ~~」と言わず

しばらく前後に並んで寝そべっていました。

 

その後むぅ君は一段上に上り、

ポポちゃんから少し距離を取りました。

 

 

 

chikoさんが言うには、

 

女子がこの距離を許してくれるのは

「一緒の空間に居て良いわよ」という意味で、

 

むぅ君が一段上に移動したのは、

しつこくしないジェントルマンな対応

なのだそうです。

 

 

 

むぅ君すごいな~!

なんて優しい良い子なんだろう!

 

私はとっても温かい気持ちになりました。

 

私も主人も、

猫同士の関係を一番心配していたでの、

安心して喜び合いました。

 

 

 

 

その後のむぅ君とポポちゃんは、

 

ちぐらに一緒に詰まったり、

人間のベッドで一緒に寝たり、

座布団の上でくっついて寝たり、

ソファーの上でまったりと一緒に寝たり、

 

本当に仲良くなってくれました。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

ポポちゃんは無愛想で頑固な子。

 

内に秘めた優しさや家族愛はあるのですが、

素直に甘えたり感情表現ができない子なんです。

 

 

 

 

そこに

穏やかで社交的で甘え上手なむぅ君

 

「ポポちゃん好き好き」と

距離を縮めてきてくれたので、

ポポちゃんはそれがとっても嬉しいそうです。

 

 

むぅ君のことをとっても可愛く思っている

気持ちも伝わってきます。

 

 

 

 

むぅ君はむぅ君で、

ポポちゃんといることで

心が満たされています。

 

 

野良猫だった時は、

心から安心して静かに

暮らすことができなかったけれど、

 

ポポちゃんと静かに寄り添っていると、

心が穏やかで温まる

 

と、伝わってきました。

 

 

むぅ君とポポちゃんは、

お互いに補い合い、

満たし合える、

とっても温かい関係を築けました。

 

 

 

 

むぅ君はポポちゃんの起爆剤にもなってくれて、

 

ポポちゃんと主人の橋渡し役をしようとしてくれたり、

 

「ほら、大丈夫だよ。出ておいでよ」という姿を、

 

自然に見せてくれたりしています。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

私達もchikoさんに、

 

ポポちゃんへの近づき方や、

抱っこトレーニングの仕方を教わり、

 

さっそく実践!!

 

 

 

 

すると主人とポポちゃんの

距離がググっと縮まり、

 

私もポポちゃんをすんなり抱っこ

できるようになりました。

 

 

ポポちゃんは、

主人が近づいても逃げなくなり、

撫でられるようになり、

 

主人からチュールを貰い、

指に付いたチュールも舐めるように

なったのでした。

 

しかも、

私が撫でると、

寝転がってクネクネして

甘えてくれたりもしたのでした!

 

 

 

主人は

「むぅ君が来てくれたことも嬉しいけど、

ポポちゃんとの関係が、

こんなに良くなったのが嬉しい。

 

今までは、

さんちゃんにもポポちゃんにも遠慮して、

嫌がられたら触らないようにしていたけど、

グイグイ行けばよかったのか」

 

と、

chikoさんのアドバイスに

しきりに感心し、喜んでいました。

 

 

 

 

まー君とむぅ君の関係は・・・

 

まー君としては

「むぅ君、かーいーね」と言って撫でたり、

チュールやご飯をあげたがったり、

むぅ君を可愛がっているつもりですが、

 

顔をグイッと近づけてむぅ君をのぞき込んだり、

ドタドタと足音を立てて走って追いかけたり、

 

「むぅ君のシッポ、捕まえたじょ」と言って

シッポをギュッと握ったりするので、

 

むぅ君はまー君が少し苦手です。

 

 

でも、むぅ君の方がお兄さんになって、

頑張って対応してくれたり、

我慢してくれたりしています。

 

 

まー君は今月やっと3歳になったばかりなので、

もう少しお兄さんになったら、

むぅ君と仲良く遊べるようになるかなと思っています。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

むぅ君は、

我が家に来て2か月は警戒心がありましたが、

2か月を過ぎてからは、

少しこちらに近づこうとする素振り、

こちらの様子を伺う素振りを見せるようになりました。

 

 

 

 

2か月半を過ぎた頃からは、

私の傍に来て体を付けて寝そべったり、

私がソファーに座っていると、

むぅ君もソファーに飛び乗ってきて、

寄り添ってくれるようになりました。

 

 

 

 

 

これは、

さんちゃんが私によくしてくれたことなので、

まるでさんちゃんも居てくれるようで、

とっても心が温まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

主人に対しては、

むぅ君はまだどう接して良いか迷いがあるので、

主人からむぅ君に、

もっとグイグイ行くようにしないといけません。

 

 

 

 

むぅ君とポポちゃん

そろってご飯のおねだりをする姿は、

さんちゃんもヤマト君も元気だった頃が戻ってきたようで、

家の中が明るく賑やかになりました。

 

 

クローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバーキラキラクローバークローバークローバー

 

 

むぅ君は、ただの一匹の猫ではなく、

我が家に大きな明るい変化を

もたらしてくれました。

 

可哀想な保護っ子を迎えたつもりでいたけれど、

むぅ君は私達の心に癒しや温かさも運んでくれました。

 

 

 

まだまだ、完全に私達の家族の形を

つくれたわけではないですが、

 

時間はたくさんあるので、

 

むぅ君と私達のペースで、

関係をつくって行こうと思います。

 

 

 

 

それでは、

本年も私のブログを読んで下さり、

ありがとうございました。

 

来年も、よろしくお願いいたします。

 

皆様が良い年を迎えられますようにキラキラキラキラ