雪は昔から“みんなだいすき”だったようで、雪の様々な形・姿は『雪華(花)文様』にデザインされ、粋な江戸っ子の心を鷲掴み!
六花まつり②の本日はその中から、今もよく見かけるこの文様を
てぬ184
かまわぬさんの浴衣地手ぬぐい「雪輪つなぎ」
これは江戸っ子じゃないえつをも超~お気に入りのてぬ!
藍色の中、少し淡くほんわりと丸が染められた地に、
雪華文様の中の「雪輪」という文様が、雪にふさわしく純白で描かれています。
浴衣地ということで、表面が少しでこぼこしていて肌に密着しない感じなので、
もう少してぬとして使ったら、夏のくびまきにも使おうと考えています
そう、雪柄のいいところは、冬だけではなく夏も使えるところ!!
普通なら着物などは、季節に合った・または少し先取りした柄を身に着けるのがマルとされていますが、
雪柄は冬を連想させることから、昔から暑い夏にも雪柄を身に着けることで凉を得ていたそうです。
風流ですねぇ。
続いて、こんな雪輪もござい〼 てぬ185![]()
新江戸型染 丸久商店さんの復刻てぬぐい「雪輪ちらし」翡翠
東京・谷中をぶらり中に、とあるお店の店先でゲットしました。
丸久商店さんの復刻てぬぐいは…
本来浴衣に使われる伝統的な小紋柄の伊勢型紙を用いて、てぬぐいとして新たに注染を施し復刻した一品です。
だそうです(丸久商店さんのページより)
真っ白な地にみっしりの雪輪・雪輪・雪輪…その文様の線の細かいこと!
豪雪地帯の降り積もった粉雪のよう。
ところどころ綺麗な翡翠色、薄藍色に染められているのがまた素敵

これを身にまとったら…まさに雪女ですね!
雪華文様には他にも色々なものがあります。
えつをは「初雪(はつゆき)」という文様も好きなのですが、
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まだ手ぬぐいでメインになっているのは見たことないですねえ。ぜひなってほしいですねえ
さ、今日は長くなってしまいましたが💦、
六花まつりまだ続きます(^^)/




