こんにちは

ねこさくらのYuYuです。

 

今回は保護猫のお話ではなく

私個人的なお話しをします🌸

 

私の両親は犬好きの猫嫌いでした。

理由は、犬は従順。

猫は懐かないから。

という単純なものなのですが・・・💦

その環境下に育ったので私も人生の中で猫に触ったことがないし

苦手でした。

野良猫をみても無関心

 

数年前

お付き合いしている彼との同棲が決まり

彼が飼っている猫を連れてくることになりました。

 

のちに知ったのですが、彼の猫は彼の家族に懐かず

居場所はほとんど彼の部屋のみ。

彼がだけが頼りの子でした。

なので連れてきたようです。

 

入居初日・・・

部屋の隅っこで彼の猫がこちらをずっと睨んでいます。

(今思うと環境が変わって混乱してるだけだったと思います💦)

ど・・・どうしよう

犬だったらこういう時撫でればいいんだよね・・・

いや、でも完全に警戒してるし・・・

 

戸惑っている私を見かねた彼が、猫のおやつを手に乗せてくれました

手を伸ばして口先手前まで(これが限界)おやつをあげようとするも

無反応。

 

「こ・・・こわい」

 

そんな私と猫との生活がスタートしました。

 

猫の名前は凛(りん)サビの女の子です。

人間嫌いの猫嫌いで臆病で甘え下手です。

 

 

彼が仕事へ行っている間、少しでも絆を深めようと

猫じゃらしを振り回したり(猫との遊び方がわかっていない)

ボールを投げてみたり(犬感覚)

しましたが、遊びもしなければ隣にも来ず・・・

 

私は決断しました。

彼だけに甘えて、私には無反応(むしろ避ける)なのがすごくすごく悔しくて

おやつなんかに頼らず、とにかくこの子と向き合おう!と決めました。

負けず嫌いなところも相まってというところでしょうか・・・

「絶対に凛が私に甘えるようになるまで仲良くなるぞ!」と。

だって家族になったのですから。

1か月が過ぎ、私は凛の中でごはん係に昇格しました🌸

好きなおもちゃもだんだんわかってきて

ほれほれ~と見せると「しかたないな。」という顔で手でちょんちょんするものの

長続きせず・・・

彼の膝の上でくつろぐ姿をみていると、「うぅ・・・うらやましい・・・」となっていました。

 

ある朝、おなかにドスンと圧がかかって目を覚ますと

凛が私の上に乗って、私の顔にスリスリしたり鼻をなめたりし始めてきたのです・・・!

しかもゴロゴロ言っている・・・!

可愛い・・・可愛すぎる・・・

(今思うと「ご飯をよこせ」と言ってたんだと思います・・・)

 

凛と過ごして3か月、やっと凛は私を受け入れてくれました。
膝の上で寝たり、ゴロゴロ甘えたり
「やっと家族と認めてもらえた・・・。」
と感動しました。
 
凛のお陰で猫に恋し、もっともっと猫を知りたいと思い動物看護を学んだり
いつしか野良猫に興味を持ち始めました
野良猫たちはどうしているんだろう
どこで餌をもらっているんだろう
幸せなんだろうか・・・など思っていました。
 
お散歩中にまだ1か月くらいの子猫3匹が道をコトコトと歩いていて
車に轢かれたらどうしよう・・・
でもどうすればいいかわからない
そんなモヤモヤから、少しでも力になりたいと思い
近くのボランティア団体を調べて
保護猫ボランティア団体に加入しました。
 

子猫たちを一時預かりしたり、知識の共有をしたり

四苦八苦しながらも楽しんでいました。

 

個人ボランティアになってからは

TNRをしたり、いろいろなケースを知り

団体にいた時より、厳しい現状を目の当たりにすることが多くなり

日々勉強という感じです。

 

猫嫌いな私が

いつの間にか保護猫ボランティアをして猫中心の生活になってました。

猫の役に立ちたいと心から思うように・・・。

 

凛が私を変えてくれたのです。

保護猫ボランティア活動という生きがいを与えてくれました。

 

凛に感謝

幸せをくれる猫たちに感謝

そして、ボランティアで関わってきた方たちにも感謝です🌸

 

不思議なことに縁やひょんなきっかけで新しい道が開けることってありますよね。

それを実感しました😸

人生の岐路に立ったら思い切って行動してみると

いい方向に転がるかも・・・?

ひととの巡り合いも大切に🌸

 

以上、個人的なお話でした!

最後までお読みいただきありがとうございました😸