こんにちは

ねこさくらのYuYuです。

 

 

現在(2021年9月)起こっている案件をお話したいと思います。

正直、書くかどうかすごく迷いました。

しかし、起きていることを知ってほしい

こんな現状があるということを少しでも伝えたいと思い今に至ります。

 

※個人情報の為、写真は一切ありません。ご了承ください。

 

保護猫ボランティアさんから「助けてほしい」と一報がありました。

内容は

マンションの1室(6畳)で長きに渡り洋猫のブリーダーをしている人がいる。

そこで生まれた子猫たちは耳ダニや目がグジュグジュ(クラミジア)で猫風邪症状がある。と・・・

ブリーダーの知人が見るに堪えず、子猫を3匹お金を払い引き取りました。

知人曰く、ブリーダーは70代の為、生活するのに年金だけでは難しいから

という理由でブリーダーを続けているそうです。

実際にマンションへ行ってみると

廊下には糞が踏みつけられた痕、糞尿の臭い

インターフォンを鳴らすものの居留守を使われます。

ブリーダーとの接触は無理と判断し

市役所、保健所、近くのボランティア団体と連携をとり

動き回っていたのですが

なかなかスムーズにいかず、もどかしい日々を過ごすしかありませんでした。

 

そして数日後、衝撃的なことが起きました。

 

更に6匹買ってきた・・・と。

子猫を助けたい一心なのはわかりますが

保健所が入る前に子猫がいなければ、問題なしと判断される可能性が高いのです。

 

「目の前の可哀想」より

「先の命」のことも考えてほしい

これからまた生まれてくる子たちは

近親交配のうえ良い環境とは言えないところで育ちます。

本当に絶望的になりました。

 

このままでは同じことの繰り返しになる

かといってこれ以上動くことは出来ない。

Twitterで拡散して周知してもらうことも考えましたが

それは保健所を敵に回すとボランティアの先輩に言われ納得するしかない状態でした。

 

手だてがなく、この案件は今のところ手を引くしかありません。

悔しくて悔しくて

本当に何もできない自分が無力で

「お願いだから買わないで・・・」

そう思う自分にも疑問を持つくらい疑心暗鬼になります。

 

猫も犬も動物たちは人間の道具ではない

金稼ぎの品物でもない

人間と同じように感情があるんです。

猫が「にゃー」と鳴くのは人間に対して要求があるからです。

 

合計9匹の洋猫の子猫たちは今、ボランティアさんのところで治療しています。

 

今後産まれてくるこたちが少しでも幸せに

つらい思いをしないことしか祈れないことに悔しさでいっぱいです。

今回の記事はまだ未解決の現状をお伝えするべく書きました。

私の感情論が主になってしまい申し訳ございません・・・。

 

悪徳ブリーダーがなくなることを心より願っております。