こんにちは

ねこさくらのYuYuです。

 

そろそろ秋の空気がながれてきましたね✨

私は秋が大好きです!

サツマイモとか・・・サツマイモとか・・・サツマイモとか・・・🤤

 

秋は猫ちゃんたちの繁殖期となります。

もし道端で子猫を見つけたらどうしますか?

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すぐに抱える!

これはNGです。気持ちはすごくわかります。

撫でたくなったり、抱っこしたくなるかもしれません。

 

ですが母猫は人間のにおいがついた子を育児放棄します。

 

まずは様子をみてください。

ミャーミャー鳴いていたらしばらくすれば母猫がくるはずです。

安全な場所なら見守りましょう。(母猫が近寄れるくらいの距離)

 

逆にミャーミャー鳴いていない場合は危険です。

何かしらの理由で(この子は生き残れないと判断した等)

母猫が捨てた可能性が高いからです。

 

では車が通る危険な場所やミャーミャー鳴いていない子を見つけたら

どうすればいいか・・・

 

選択肢としては

各自治体の保健所・市役所に相談してみる。

近くの保護猫ボランティア団体に相談してみる。

母猫がくるか様子をみる。

※2時間以上母猫が来ない場合は残念ですが母猫から省かれた子の可能性が高いです😢

 

危険な場所にいる場合は両手にビニール袋をつけて安全な場所に置いてあげる。

 

 

 

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Twitterで「こんな子がいたんだけど誰か引き取れますか・・・?」

というツイートをたまに見かけますが、個人的意見としてその行為は危険です。

人間皆優しい人ばかりではありません。

中には虐待をする目的で引き取ろうとする人もいます。

 

団体に任せることが一番安全かつ、迅速に動いてくれるかと思います。

しかし団体はどこも、いっぱいいっぱいな可能性があります。

また地域によってですが、保健所や市役所に連絡をしてもなかなか対応してくれない

というケースが多いです。

 

 

目の前の弱っている子を家族に迎え入れたいよ!

そう思ってくださる方には、感謝しかない反面

知識をしっかりとつけたうえでの行動をお願いしたいです。

 

生後10日たっていない子たちは個体差にもよりますが

ミルクは2時間~3時間に1回

 

寝る時間・・・ありますか?

そう、生まれたての子猫を人間が育てるのはとても過酷なのです。

ミルクを飲ませる間隔があいてしまった場合、低血糖を起こして弱ります。

うまくミルクが飲めない場合、気管に入って肺炎を起こしかねません。

排泄を促したり、やらなきゃいけないことが山ほどあります。

人間の赤ちゃんと同じくらい大変なことです。

面倒を見ていると、とても体力・精神力を奪われて限界が来る可能性も・・・

 

生後間もない子猫たちを育てるボランティアさんを

ミルクボランティア(略してミルボラ)といいます。

 

ミルクボランティア専門の団体や個人ボランティアさんもいます。

大変だろうけど育てたいと強い気持ちがあるのであれば

ミルクボランティアさんに知識をもらうのも一つの手だと思います😊

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以上が生後間もない子猫を見つけた時のお話ですが

実はここ数年、猫たちの出産時期が狂い始めています。

猫は春と秋に発情期にはいるのですが、現在(2021年9月)生後1か月~2か月の子や

妊娠している母猫がいます。

原因はわかりかねますが、天候のせいかな?と思います。

今後「秋だから繁殖期だ」という概念がなくなってくるかもしれません。

 

可愛いからといって無暗に触ってはいけない

ちゃんとお母さんがいるかもしれないよー!ということ

生後間もない子猫を育てる大変さを

この記事で伝えられたらいいなと思います。

 

私も将来的にミルボラをするのですが、まだしていないのに恐怖です。

それは睡眠時間が削られるということよりも

子猫の命を背負うこと。

 

ミルボラさんの話をきいてやはり途中で急変し

悲しいことに亡くなる子もいます。

だからこそ自分も命がけで育てるのです。

個体差がある限りケースバイケースです。参考書なんてありません。

近い未来、ミルボラをした時のお話ができればと思います。

 

秋の味覚と共に新しい命が生まれる時期

心から元気いっぱいに育ってほしいと日々願います😊