おはようございます。
猫龍神です。
今日のお話しは、空間との分かち合い、ワンネス(一つ)についてです。

空間との分かち合いとは、私という存在が、身体から空間に移動する、意識の位置が、変わるということなのかなと感じています。
あちらの宇宙存在にしてみれば、肉体も希薄で透明化が進んでいるので、空間即我なのでしょうが、私たちは、肉体があるので、身体即我となりがちです。

「空間の目を持つ」

アバターとして空間から自分自身を見るということなのでしょう。
客観的に外(空間)から見る。
この感じ方や仕方は、人それぞれなのでしょうが、人によっては、私を拡大して空間そのものを私に溶け込ませる、無限大によって私を希薄化。
もう一つは、私がそうなのですが、無限小まで私を縮めて点に落とし込むことで空間化。
極大と極小、どちらも私が無限の無となっていく感じです。

「ワンネス(一つ)」

人類は皆一つ、全ては一つと云います。
その一つという感覚とは、何か?

「あなたは、私。」
「私は、あなた。」

その感覚の一つが無なのではないかと感じています。
全てのものは、無から生まれ無に帰っていく。
一人ひとりが無に帰っていけば、それがワンネスであって、ワンネスになろうとしていて、成るものではない。
むしろ、それはワンネスとは対極のエゴの肥大化ではないのかと、私は感じています。
私なりの答えは、互いに∞の無になることで、ワンネスに結果として成っていた。

相手を∞の無にしようするのではなく、己が∞の無となること。

相手に取り込まれると―∞の虚無となる。

そんな感じが私はしました。

全ての答えは、身体(空間)に入っている。


「色即是空 空即是色」


仏教の般若心経にある言葉です。

色とは身体ともいえます。

空とは、空間ともいえます。

身体は空間であり、空間は身体である。


ありがとう、ハイアーセルフ。
またね