突然の別れ | 福岡の猫カフェ 里親募集型保護猫×古民家Cafe Gatto

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福岡県古賀市にてOPEN!ペット信託専門のどうぶつ系行政書士が立ち上げる里親募集型保護猫×古民家カフェです。
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
インスタではお伝えしていたのですが
自宅療養をしていたしろまる
そして同じ日に外猫のムーンが
虹の橋支店へと旅立ちました。
 
 
今回初めて夜間救急動物病院へ
お世話になったので
その時のことも
今後おうちの子に何かあった場合の
参考になればと思い
つづらせてもらおうと思います。
 
自宅療養をしていたしろまるは
性格も穏やかな子で
いつかデビューできるかなと
思っていたころもありましたが
おしっこが出づらくなったり、
血尿になったりで通院することも多く
あまり環境を変えない方が
よさそうだなと判断し
自宅療養組として過ごしていました。
(上矢印肩車の上がしろまる、
下がおそらくきょうだいと思われるりく)
 
食欲不振になることも
ここ数年度々みられ、
ごはんも色々と工夫しながらあげていました。
 
先月も食欲がなくなり、
ひどくよだれを垂らしていて通院しましたが
エコーなどを見てもらっても
大きな異常は見られず。
 
口の中も少し赤いものの
抜歯するほどでもないとのことで
抗生剤が処方され様子を見ていました。
 
それからは食欲も少し出ていて
落ち着いていたのですが
元旦の日から食欲がなくなってしまい、
ごはんをあげようとしても逃げ回るしろまる。
 
二日の日の夕方。
ごはんを食べさせようと
体に触るとうなり声をあげたり、
時折体をのけぞらせるようなしぐさも見られ
いつもとは様子がまるで違う。
 
急いで病院へ連れて行きたいものの
正月休みでかかりつけの病院もお休み。
 
近くでやっているところを探しても
どこも開いていない。
救急病院しかない!!
と急いで電話しようとネットで調べたのですが
よく見ると夜の9時から。
 
この時がまだ7時を過ぎたばかり。
 
そして休みの日は特に忙しいので
電話対応はできないとのことも
書かれていたので
とにかく9時には行って、みてもらえるように
急いでカフェの方も片づけ、
準備して出ていきました。
 
待っている間も時折うなり声をあげたり、
体勢を変えようとしても
うまく自分でかえられないようだったので
補助したり。
 
一度立ち上がった時には
後ろ足に力が入らない?それとも麻痺してる?
そんな動きも見られました。
 
瞳孔も開いているようで心配なしろまる。
 
病院へ着くと
もうたくさんの車が
駐車場に止まっていました。
 
警備員さんが2名いて、
ドライブスルーのように並ぶよう
誘導されました。
 
診てもらう前に現在の容態の確認のため
外に待機していた獣医師と看護師が
車にやってきて
どんな症状があるのかヒアリング。
 
そして、実際に
いったんしろまるの様子を見るため
しろまるのケージは預かられ、
先に院内でトリアージが行われました。
 
この時しろまるは
一番軽度の緑と診断されました。
 
実際に行った夜もそうでしたが、
夜間でもたくさんの患者さんが来院されるので
多い時は3~4時間待つこともあるのだそう。
 
診察の順番は来た順ではなく、
重症度で診てもらうようで、
最初にこのようにトリアージが行われ
赤・青・緑と色分けされて、
飼い主は決められた色の札を渡され
首から下げます。
 
その後待ち時間が長いときは
一時間起きに
容態の変化がないか
確認してくださるそうです。
 
待つ場所(車を停める場所)も
色ごとに分けられているので
警備員さんの誘導に従い、
赤のゾーン・青のゾーン・緑のゾーンに
車を移動し、そこで呼ばれるのを待ちます。
 
一番重症度の高い赤のゾーンの待ちスペースが
一番広くとってあるので、
緑のゾーンのスペースがいっぱいになれば
そこで待つことはできず、
別のところで時間をつぶさないといけないようでした。
 
幸い、私たちは緑のゾーンのスペースで
待つことができました。
 
結構長く待たなきゃかなと思っていましたが
30分ほどでしろまるの順番がやってきました。
脱水がひどく、片目の瞳孔は開いたまま
反応がないので見えていないよう。
 
エコーを見ると
左の腎臓が小さくなっているのでその影響か?
ふらつきも見られるので
まずは点滴を流すことになりました。
診察が始まったのが夜の10時頃、
3時間後の1時に迎えに来るように言われ
一旦家へ帰りました。
 
家に帰ったのが夜の11時。
日付が変わって、深夜1時頃
病院へ行くと、点滴を流しても
しろまるの容態に改善が見られない
と言われました。
ケージの中で点滴を流されて
じ~っと目をつぶっているしろまる。
 
血液検査の結果や
しろまるに神経症状がみられることから
現段階では
 
・猫伝染性腹膜炎のドライタイプ
・脳に何かできている
 
可能性が考えられると言われました。
 
MRIなどの詳しい検査をしてみないことには
はっきりとした診断はできないとのことでした。
 
まだ良くなることを期待して
このまま点滴を流して朝5時に迎えに来るか
それとも早めに点滴を切り上げて
家で様子を見て明日病院へ連れて行くかの
選択をせまられました。
 
ただ、このまま病院へ預けて点滴をする場合
病院で亡くなる可能性も
あるかもしれない、と告げられました。
 
その言葉を聞いて、点滴はここまでにして
連れ帰ることを決めました。
 
病院を出る際もキャリーの中で
ぐったりしていて、
とても不安で心配でした。
 
病院を出る前に診察してくださった先生が
しろまるを優しく撫でながら
「頑張れ」と声をかけてくれました。
 
こんなに患者さんも多くて
忙しい中でも一匹一匹に
寄り添って声をかけてくださる先生。
 
夜中中必死で働いてくださっている
スタッフの皆さんの姿は
とても心強く
本当にありがたいなと思いました。
自宅に帰る車の中では
時折か細く鳴いたり、
のけぞるような動作をしたり
しんどそうにしていました。
 
2時前、自宅に到着し、1段ケージを用意し、
交代でしろまるの様子を見守りました。
 
時には体を起こしてちょっと落ち着いたのかな
ということもありましたが、
たまにうなり声をあげたり、
のけぞったりを繰り返し。
 
1月3日、午前4時27分。
しろまるの最期を見届けました。
 
最期は静かな旅立ちでした。
よく頑張ったね。
 
しろまるを看取ったこの日は
お正月営業の最終日だったので、
最後のお別れは
営業が終わって帰ってきてから
またゆっくりと、ね。
 
しろまるにそう伝えて
朝、車でいつもどおり自宅を出たところ、
歩道でカラスが何かをつついているのが
目に入りました。
 
スーパーの袋かなにかかなと思いながら
通り過ぎようと近づくと
ネコ!!!!
 
まだ自宅の傍だったので、
すぐに引き返し、
段ボールを用意して
カラスがいた場所へ向かうと
毛が散らばっていて、
そこには
ずっと保護したくてお世話をしていた
外猫ムーンの変わり果てた姿がありました。
 
この道は車の通りが多く、カーブで坂もあり
スピードを出して通る車が多いところ。
 
知っているだけでも
以前から動物たちの被害が多く
何度ここで見つけ亡くなった子を
火葬に連れて行ったか・・・・。
 
ムーンは賢い子だったので
いつも車が来ていないか
しっかり左右を確認して渡っていました。
 
だんだんと年老いてきているようだったから
動作が間に合わなかったのかもしれません。
 
目に見えるようなひどい怪我は
ありませんでしたが
おそらく頭がぶつかったのでしょう。
顔から血がでていました。
 
これ以上轢かれないように
誰かが歩道によけてくださったようでした。
 
カラスは毛を少しむしったぐらいだったので
内臓なども取り出されておらず
きれいな状態のまま
家に連れ帰ることができました。
 
体全体、特に顔付近は念入りに拭いて
キレイな状態にしてあげることができました。
 
最初にムーンを見かけたのは
今から約2年前ぐらいだったか?
しばらくは見かけない時期もありましたが
ここ1年ぐらいはだんだん
顔を見せに来るようになり
車の下などで休んだりしていました。
 
道路を渡り歩くのは危険なので
何とか保護できないものかと
捕獲器を使って何度も挑戦してきましたが
賢い子で傍にいても全く入る気配なし。
 
捕獲器とわからないように
布などで覆ってみても
それもわかっているようで
何してるんだ?ぐらいな感じで
プイっといなくなってました。
 
それから作戦を変更し、時間はかかるけれど
自分たちに少しずつ慣れてもらって
触れるようになる方が早そうだと。
ここ1年は距離をだんだんと縮めて
最近ではついにちゅ~るを手で
あげられる距離にまでになっていました。
 
あと少しで保護できるかな。
そう思っていたのに。
 

 
間に合わなくてごめんね。
 
 
次の日、しろまるとムーン二人を連れて
火葬へ行ってきました。
 
 

 
 
外で暮らす猫は
よく突然いなくなったりして
何かあったのかな。。。
そう思うしかないこともありますが
ムーンとは最期のお別れが
できたので見つけられて
よかったなと思います。
 
 
二人一緒に虹の橋支店へ。
しろまる、看取らせてくれてありがとう
ムーン、火葬させてくれてありがとう
 
K様よりしろまるとムーンへ
お花を頂きました。
ありがとうございますクローバー

 
最後に
お外で暮らすことは自由なように見えて
実は危険と隣り合わせ。
もしおうちの子を
外に出れるようにしているなら
どうか完全室内飼いを徹底してください。
 
ロードキルで亡くなっている猫や
他の動物の姿を見かけるたびに
胸が締め付けられます。
 
どうか車を運転する方は、速度を守って
動物たちが被害に遭わないように
安全運転をお願いします。
 
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