このブログは
福岡の猫カフェ
里親募集型保護猫×古民家カフェ『Cafe Gatto』
の日常をつづったブログです。
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(※後半に最期の時の写真が
ありますので閲覧ご注意ください。)
昨日、さんぺいが旅立ちました。
体調を崩し、
なし組から自宅療養となり、
スタッフの自宅で過ごしていたさんぺい。
先日もブログで
報告させていただいてましたが、
体調が悪く、昨日、
4月1日に輸血をする予定でした。
先日、金曜日の診察後も
体調は回復せず、
自力ではご飯を食べようとしない。
強制給餌をしなければ
いけない状態で、
嫌がられながらも少しですが
なんとか食べさせました。
しかし、
歩くのもフラフラした状態で
明らかに体調は悪くなっている・・・・。
月曜日の診察を待っている余裕はない
と判断し、3月31日(日)の
朝から病院へ連絡。
病院はお休みの日でしたが、
なんとか連絡がとれ、
すぐに連れて来てくださいとの事。
急いで病院へ向かい、
そのまま入院となり、
点滴をしてもらうことに。
翌日の輸血は、
さんぺいの調子次第。
ということで
連絡を待をまつことに。
そして、月曜日の早朝、
かかってきた電話は
「朝から発作を起こしています。
迎えにきてください」
という内容でした。
その時に
「いつ呼吸が止まっても
おかしくない状態」 だと。
慌てて病院へ行きました。
病院につくと
すぐに看護師さんに呼ばれ、
「今呼吸が止まりました、
奥にきてください」
と言われて
奥の部屋に通されました。
そこには、まさに今
気管挿管され、
心停止の音がなっている状態で
手術台の上に横たわる
さんぺいがいました。
その姿に、涙がとまらず・・・・
さんぺい、さんぺいと
呼びかけるしか
できませんでした。
先生や看護師さんが
色々施してくださり
一度息を吹き返してくれたさんぺい。
酸素室に運んでもらい、
説明をうけました。
31日の朝、
病院に預けた後、
血液検査をした結果、
さらに赤血球の値が低くなっていて
ずっと酸素室にいて
点滴をしていたが
改善がみられなかったということでした。
原因は結局わからないまま。
息を吹き返したものの
極度の貧血、
低血糖状態にあったさんぺい。
運ばれた酸素室の中でも
浅い呼吸をしながら
時折、
前肢で泳ぐような動きをしたりして
目が離せない状態でした。
このまま酸素室に入ったまま
そばで様子を見ているか、
お家に連れて帰るか・・・・
連れて帰る途中に
呼吸がとまるかもしれない。
20分ほど、
酸素室で様子を見て
変わりがなかったので、
連れ帰ることに。
帰る途中の車の中で
呼吸が止まるリスクを
さげるために、
低血糖状態を少しだけ改善させる
糖の注射をしてもらって、
療養していた自宅へと向かいました。
帰る途中の車の中でも、
けいれんを起こし始め
体を反るしぐさがみられたり、と
病院から自宅までの20分弱
目が離せない状態でした。
なんとか自宅に帰りつき、
いつも他の猫たちと
ごろ~んとしていた
リビングのホットカーペットの上に
さんぺいを寝かせ、
「帰ってきたよ~」
と撫でていた10分後
一度だけ小さく
「ひゃ~」と鳴き
そのあと
「シャー」と、か弱く鳴いて
さんぺいの呼吸がとまりました。
最期はもがき苦しむようなことはなく
とても静かに息を引き取りました。
午前10時20分過ぎ
一旦は呼吸がとまったものの
そのあと復活してくれて
お家で看取らせてくれたさんぺい。
本当によく頑張ったね。
体をきれいにしてから
午後、
いつもお世話になっている火葬場にて
さんぺいの火葬を済ませてきました。
自宅療養中だった、
りんご組はめ次郎、
デビューすることは
ありませんでしたが
自宅闘病中だった、サーモン。
そして、
今年3匹目がさんぺい。
さんぺいとのお別れが
こんなに早く来るなんて
思いもしませんでした。
Cafe Gattoがオープンする前、
2015年9月1日
近所にて
野良の母猫が死んでいる所を発見し、
保護した5匹の子猫たち。
うち1匹はすでに亡くなっていて、
残された4匹の里親探しをしました。
(その時の服部のブログ↓
2匹は里親さんが決まり
さんぺいとふとしが、
なし組デビューをして
皆さんに
可愛がっていただいていました。
しまたろうと
ビッグベッドに入っている姿
卒業生モジャと一緒に
縁側のステップで
日向ぼっこしている姿
卒業生モジャ、こしろう、
きよひこと一緒に遊ぶ姿
にゃんもっくでくつろぐ姿
その後兄弟2匹ともに
アトピー性皮膚炎のような
同じ症状が突然おこり、
元気はあるのですが、
体のいたるところの毛が抜けてしまい・・・
Cafe Gattoにデビューする前に
過ごしていた
服部の自宅に連れ帰り、
療養生活をしていました。
自宅にいる猫たちとも
仲良く過ごし
皮膚の薬を服用しながら
過ごしていました。
寝るときは、
枕元にやってきて
腕枕をして
一緒に寝ていた時期もありました。
「ひゃ~」と
かすれたように鳴きながら
すり寄ってくるさんぺい。
甘え上手で愛らしく
マイペースでおっとり。
さんぺい
推定3歳8か月。
先に天国にいった皆のもとで
のんびりと過ごしていてほしいです。
体調が悪いというブログを読んで
心配し、応援のお声を
たくさんいただきました。
皆様の応援は
とても力になりました。
本当にありがとうございました。
本日よりしばらく
さんぺいとともに
Cafe Gattoに出勤します。
ご来店の際よろしければ
ご焼香いただけると嬉しいです。
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4/27(土)は年に1度の
猫雑貨のお祭り「にゃぴ祭り」
お楽しみに
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現在25匹以上の保護猫がいます。
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