ねこまんがは線まで飛んでください
今回の漫画の後の雑談で似た話が出てきますが、最近改めて年上のオンニに韓国の昔の話を聞きました。
今、若い韓国の子が見ている韓国、とくに田舎は本当に急激に発展した世界。多分、もう、私より昔の田舎を知らない子も多い。
田舎の山の中にフォトジェニックなカフェもあって、休日大邱や近隣の街からお客さんが来る……
そんな時代はまだ数年前に始まったばかりなのです。といっても7、8年経ったかな
例えば、ここ数年の新設トイレは、韓国も驚くほどきれいです。
もう『公衆トイレには絶対一つは壊れたドアと便器がある』もあまり見なくなったよ
地域によるかもしれませんが、公共施設や公園のトイレは日本と同じように誰でも使えるし、だいたいペーパーも設置してあります。建物によっては、全部ウォシュレット付きで驚くほどトイレ個数が多い所もあります。ウォシュレットの頑丈さも一昔前と全然違う(以前はよく便座が変色し黄ばみヒビが入ったり、だいたいスイッチも割れたりしていた。)
田舎は私が中高生の時代にも、まだガスもなく薪を取って来て、釜でご飯を炊いていた地域もあったそうです。私が来た頃は炊飯器は既にあって、そこまでではなく。でも、水や大鍋料理、ポッサム(スユ)などは釜で作っていました。(趣というか…我が家は節約のため。プロパンガスが高かった)
でも、日本でも私の子供の頃は、まだお風呂がタイルや木、バランス釜の家も普通にありました。新しい戸建てでも、ステンレスの風呂。ステンレス風呂は芯まで温まる感じがして好きだったな…。名古屋は街中でも外風呂外トイレの家がありました。
外にあるボットン便所も使っていたぞ 水洗も天上の紐を引くタイプとかもあった気がする。韓国で遭遇して、久々だ―!と思いました
2000年代の東京もすごい家がいっぱいあったな…。東京生活が貧乏過ぎて、新宿や世田谷の驚くような物件をいっぱい不動産屋に紹介されました!…そんで、車も入れない路地の、まともな鍵もない、玄関が家の中の引き戸のような、ものすごい家に住みました
今では防犯上無理かも…。
設置する盗聴はあっても、盗撮はまだない、そんな携帯電話の時代でした
Macがスケルトンの時代だよ!
ハイテクというか、数十年前のハイテク。
垢すり自体に驚き、湯船に驚き、そもそもパーマにかける情熱にも驚き、
当時驚き所だらけで日本人的に「それは共有するのか‥」という疑問も私の中で迷走していました。
この垢すりマシーンと同じぐらい驚いた別の物もあるのですが(まだ、描いてはないので機会があったら付け足しで漫画にしますね)、それはもしかしたら他の国でもあるかも。昔は今ほど個人社会でなかったからね。どこの国も。誰も一人では暮らしていけなかったし、共有スペースや共有感覚は日本だって今より多かったよ。
20、30年前の日本を見れば、今の私だって驚くのに、今の子がその頃の日本を見ればカルチャーカルチャーショックだよ。
と、だからと言ってちょっと境がなさ過ぎな韓国に、未だに時々クラクラするねこさんでした
‥
本当のところ最近はそこまででもないのだけれど、親戚が肩寄せ合ってぼろぼろの半韓屋やコンクリートの家に住んでいた頃のままの感じの事もあってちょっと困る
どう考えても私の部屋に使って掛けてある、かわいいタオルを男性親戚が使ったり。(ルームシェアしていた頃の女友達たちのお別れプレゼント)同居のオモニムでも私や子供の物は見境なく使わないよ 自分もそこまで潔癖じゃないけれど
遠縁の様々な親戚たちが泊まりで集まっているのに、ハルモニはタオルは普通の2枚でいいとか。ほとんどの人が同居家族でもないし初めてゆっくり話した同士も。男女もいるのに、1人1枚以上だよね 10枚使ったところで洗えばいいだけなのに。ケンカしてあるだけ持って行ったよ
めっちゃ感謝されたよ。
知らない方もいると思いますので、垢すりタオルのご紹介。
今新品の写真はこちらしかないので↓
お嫁に来た当初から使っているので、この前ダイソーで買い換えました。
ロングタオルの真ん中だけ垢すりバージョン。
垢すりタオル。多分チョコパイやコピ(コーヒー)同様、お店や銭湯さえあれば韓国のどこでも買う事ができます。この田舎でも買えます。時々道端でも買えます。田舎の駄菓子屋サイズのお店はないかも
このタオルの驚きどころは‥
垢すり部分よりゴシゴシタオル部分の方がごっつい事だよ!
めっちゃ硬かった( ̄▽ ̄)