週末のたびに

パンを焼いている私

 

今回は

ちぎりパン

あまりおいしそうに

見えないなぁ・・・

 

パンって

こねるのが大変

ってイメージでしたが

 

近頃ネットで

”こねない”

というワードを

見かけるようになり

生地を冷蔵庫に入れ

ゆっくり発酵させる

というものまでありました

 

先日作った

シナモンロールも

ほとんどこねずに

作れるというので

チャレンジしたのですけどね

 

 

こねる、こねないの

違いは何だろうと

調べてみましたら

 

大前提に

材料がそろえば

こねなくても

発酵はする

ということ

 

その代わり

時間がかかる上

膨らみ方にも

違いがあるので

発酵を早め

ふっくらさせるために

こねる・・・というような

解説がありました

 

なるほど!

 

おかげで

パン作りのハードルが

低くなりました

 

若い時

自分でパンを焼くの

憧れだったんですよ

 

数回

パン教室で

習ったことがあるけど

自分の中に

上手く落とし込めなくて

準備や片付けに

すごく時間がかかってしまい

億劫になっていたんですよね

 

教室ではできたけど

自分でやると

上手にできなくて

 

けど

よく考えれば

当たり前ですよね

素人なんだし

 

もともと

料理とかのセンスは無いし

ちょっとやって

パッとできるほど

器用でもないし

 

そこはひたすら

基本を繰り返して

習得するしかない

というか

 

そういうのが

苦手だったんですよね

今まで

 

失敗してもいいって

思えなかったんですよね

 

材料や電気代を

無駄にしているような

気がしてしまい

夫に・・・というか

心の中の”お母さん”に

叱られるよう気がして

 

叱られるくらいなら

何もしないでおこう

 

ってなっちゃって

 

いい年して

そういうわだかまり

ずっと握っていたんですよね

 

書道をやって

そういうもの

乗り越えた気がしてたけど

そうでもなかったみたい

 

今までさ

誰かに褒められるようなことを

褒められるようなレベルで

できるようにならないと

私には価値が無い

・・・っていうのが

前提にあったみたいなんだよね

 

けど

もうそんなことどうでもいい

誰にも見せないし

誰とも分かち合わないけど

 

自分自身と一緒に

楽しんで

喜んで

そういうのが

一番いい

 

そういうのが

今、幸せ