習字は普通

お手本を横において

見ながら書く

 

だけど

何度書いても

「何か違う」

「違うけどどこが違うかわからない」

と感じる時がある

 

そういう時は

お手本の上に紙を置いて

写してみることがある

 

写すことで

自分の癖を見つけたり

何度もなぞって

自分の手に

覚え込ませたりする

 

硬筆を写すときは

トレーシングペーパーを

使うことが多い

 

普通紙なら

裏面を再利用できるけど

トレペはできないなぁ

なんて考えていたら

 

ふと

面白いことを

思いついてしまった

 

先日

手芸にうつつを抜かしていた時

チャコペン代わりに

フリクションペンが

使えるとの知恵を得た

 

アイロンをかければ

熱で下書き線が消える

 

これ、紙でも使えるんじゃない?

 

さっそく実験

 

お手本の上に

トレペを置いて

フリクションペンでなぞる

なぞったところがわかるよう

赤にしてみた

 

 

 

ここでアイロン登場

 

低めの温度設定で

文字の部分にアイロンをかける

消えた!

 

ちなみにフリクションが消える

温度は60℃らしい

 

紙が丸まるので

裏からもアイロンをかけるといいよ

 

火事ややけどに注意

 

これでトレペも

再利用が可能

 

ただし

ペンの跡は残ってしまう

 

繰り返すと

ペンの跡にインクが入り込み

消えにくい箇所ができたので

3回くらいが限度かなぁ