洋裁もね

本当に上手に

なりたかったら

教室に通うとか

すればいいのよね

 

夫の母は以前

洋裁を仕事にしていた

教えてもらいたかったけど

義母は若い時に

洋裁店で働きながら

技術を身に着けたので

いわば職人で

本格的だし

やり方も古いので

「今どきのやり方は

 知らないから

 習いたいなら

 洋裁学校へ行きな」

と言われてしまった

 

実の母にも

着付けを教えてと

頼んだら

同じことを言われた

記憶がある

 

母の若いころは

着物を着るのは日常的で

親から教わって自己流で

着ていたという感じ

「今どきの着付けが

 わからないから

 習いたいなら

 学校へ行きな。

 で、私に教えて」

 

※母は若い時にお茶もお花も

 習っていたけど

 同じ理由で私には

 教えてくれなかった

 

こちらからすれば

そんなにがっつり

教わりたいわけじゃ

なかったので

学校には行かなかった

 

本格的に習うって

お金も時間もかかる

それだけかけても

やりたいか

それほどでもないか

・・・ってところだよね

 

自分自身の中に

「ここまででいい」

という線引きがある

 

書道は

直に教わらなければ

私には無理だと思い

上手になりたかったので

お金も時間もかけて

習った

 

カウンセリングや

起業支援も

直接その場に行かなければ

得られないものがあると

思って受けた

 

お金も時間も

有り余っていれば

学びたいことは

いくらでも学べるかも

しれないけど

有限の中では

取捨選択するしかない

 

 

私が学ぶものを選ぶように

私の書道やカウンセリングも

誰かに選ばれなければ

成立しない

 

「あなたから学びたい」

「あなたのカウンセリングを受けたい」

と思ってもらうしかない