以前書いたと思ったら

消したのか

探せないのか

 

神様が私を通して起こした

ミラクルの話を書こう

(ちょっと思い出しただけ)

(私ってすごいだろうって自慢したいだけ・笑)

 

 

もう5年以上前の話なんだけど

 

家で片づけをしていると

編み物で余った毛糸や

もらった毛糸がたくさん出て来た

もう使いそうにない糸の処分を

考えていた時

ふと

 

「これでプチマフラーを編んで

施設に寄付しよう!」

 

と思い立った

 

その頃、プチマフラーの編み方を教わったばかりで

編み物熱が高まっていた

 

施設というのは

調剤薬局で働いている友達が

担当で回っている所で

時々”衣類の寄付”などを募っていたので

マフラーも喜ばれるんじゃないかと思ったのだ

 

当時いた会社の事務員さんも誘って

2人でせっせとマフラーを編み始めた

 

季節的には今頃から始めたんじゃないかな

 

最初はクリスマスが目標だったけど

できなくてお正月目標に変わり

それもできなくて

バレンタインに合わせたがそれも無理で(笑)

結局

2月末か3月ごろになってしまったように思う

数ももう覚えてないけど

2人で二十数枚編んだんじゃないかな

(事務員さんの方が多かった)

 

友達には前もって言っていなかったので

連絡するとびっくりしていたが

喜んで持って行ってくれた

 

ミラクルな話はここからだ

 

友達は担当施設が数か所あって

どこに持って行こうか考えた

ピンとくるところがあったので

その施設に向かった

 

「これ、友達が編んだんですけど」

と職員さんに紙袋を手渡すと

それはそれは驚いた顔で

 

「なんで?」

 

と言われたのだそう

 

友達が戸惑っていると

職員さんは続けて

 

「なんで、わかったんですか?」

 

「は????」

 

 

職員さんによると。。。

 

前年の秋ごろ

ある老齢の婦人が慰問に来て

「入居者の方に。。。」

と手編みのマフラーを2枚寄付してくれたそうなのだ

 

職員は悩んだ

 

入居者の誰にマフラーを渡していいものか

 

誰かを特別扱いすることはできない

かといって

ご厚意も無駄にできない

 

マフラーを買って人数分揃えるか?

いや、そんな予算はない

 

では、職員で編んだらどうか?

得意な人もいればできない人もいる

第一、それは本来の仕事と関係ない

 

職員の意見が分かれ

次第に互いにギスギスした空気になってきて

 

こんなことなら寄付していただかない方が良かった

と思ってしまうほど困っていたのだという

 

そこへ

 

ある日突然

マフラーが届いた

 

しかも

状況を知る由もない

見ず知らずの人から

 

。。。ということだったらしい

 

 

友達も戻ってきて

開口一番、私に言ったもの

 

「なんで?」

 

なんでって。。。( ゚д゚)ポカーン

 

私だって

施設の状況なんて知らなかった

そういう透視ができるわけじゃないし

その時もただ

余った毛糸の活用方法として

思いついただけ

 

なかなかすごいミラクルでしょ?

 

職員さんの願いが

私のところへ下りて来たのかな

 

私たちは

一番いい具合に

神様に動かされているのかもしれないなって

思った出来事