昨年暮れまで

うちの夫さんは

私が休日に出かけるたびに

 

「俺の飯は?」

 

と聞いてくる人だった

 

はぁ?

コンビニでも外食でも

一人でできるだろ!

平日はやってるんだから

 

と思ってた

 

また

 

出かける直前になって

何か用事を言い出して

一悶着することもしばしば

 

私の外出を咎めているようで

徐々に外出が億劫になり

以前付き合いのあった仲間とは

疎遠になった

 

夫さんは

私のすることは気に入らないんだ

 

私のやりたいことは

夫さんの気に入らないことなんだ

 

 

そんな風だったのに

 

起業支援を受講してからは

なぜか

寛容になった

 

なぜだろう

 

何が違うんだろう

 

 

心屋流で考えてみる

 

目の前のことは

私が起こしているとしたら

 

夫さんに咎められたかったのかな

 

友達との集まりに

参加したくなかったのは

自分なのかな

 

自分が本当にやりたいことをせず

惰性で

仲間と飲んで

他愛ない話をして

どうでもいい時間を過ごすのを

やめたかったのかな

 

それなりに楽しかったけど

今の自分を変えられないと

愚痴を言い合うことが

いやだったのかな

 

私はずっと夢があって

どうやったら叶うかって

考えていたんだけど

 

あの頃の仲間は

親の代から続く自営業が多くて

 

自分の理想はありつつも

家業がこうだから

親がこうだから

お客がこうだから

業界がこうだから

現状は変えられない

仕方ないって

何かのせいにして

あきらめてた

 

それを聞くたびに

自分もいい年して

青臭いこと考えて

バカみたいだなって

あきらめようとしていた

 

 

 

ほんとはそれ、いやだった

 

やりもしないであきらめるのは

いやだった

 

だからこそ起業支援に踏み出した

 

 

 

やりたいことをやってるって

夫さんにわかるのかなぁ

 

私が変わったのかなぁ