昨日は師匠の書道教室のお稽古でした

 

夜は大人生徒の時間なのですが

都合によってたまに子供生徒がいます

 

昨夜は小学生の姉弟が一組おりました

 

私、子供があまり得意じゃないので

いつもはあまり関わらないんですけど

4年生のお姉ちゃんの方は何度か会ったことがあるので

あいさつ程度は交わしていたのですが

3年生の弟君には会うのは初めて

 

弟君、もともと人懐っこい子なのか

私のところにやってきては

いろいろ話しかけてきます

 

先生に「遊んでないで早くやりなさい」

って叱られながらもまたやってくる(笑)

 

ホントは私も遊んじゃいけないのかもしれないけど

こういうとき、子供の話は聞くようにしてます

 

子供は話したい事いっぱいあるんだよね

聞いてほしいこといっぱいあって

でもだいたい親は忙しいでしょ?

どうでもいい話やくだらない話は聞いてくれなかったり

見当違いなところで否定されたり叱られたり

欲求不満なんだよね

 

否定しないで聞いていると

子供っていろんなことを話してきます

だいたいは自慢だよね(笑)

あと、面白かったこととか

面白いと思っていること

正直、大人には理解不能な世界だけど

「へ~」とか「そうなんだ~」とか

とにかく聞いてやります

 

聞いてくれるとわかると

子供は素直になってきます

 

自分の存在を確かめるかのように

 

自分はこんな人間

こんなことやってって

こんなことが得意で

こんなことは嫌いで

こんなことが好きで

 

って一生懸命自分という人間のことを

語ってくれます

 

大人になって自分が解らなくなってしまった私も

子供の時はこうだったんだよね

 

話をきいてくれなかったり

否定されたり

叱られたりしていくうちに

自分自身にも善悪のジャッジを始め

いつの間にか

自分で自分の話を聞かなくなり

否定ししかりつけるようになる

 

そういうことなんだね