知(ち)は恥(ち)

 

知ってしまったがために

自分を恥ずかしく思い

力を発揮できない場合があります

 

 

無知(むち)は無恥(むち)

 

知らないがゆえに

恥ずかしいとも思いもせず

最強でいられる場合があります

 

 

誰でもそうですが

勉強でも趣味でも仕事でも

無知で無恥だった時代があると思います

 

そして

知ってしまったがゆえに

自分を恥じる経験もあると思います

または

上には上がいることを知り

自分の力の小ささを思い知らされることも

 

 

だから諦めていました

 

自分の力は及ばないと

努力はしても

そこへはたどり着けないだろうと

 

山登りの途中で登ることを諦めて

かといって下ることもせず

周辺で花摘みみたいなことをして

時を過ごそうとしているようなものでした

 

目指す頂上は遠そうです

道は険しそうです

(そう見えるだけ)

 

ふと見ると

隣の山の頂上にはたくさんの人がいます

お金を払えば誰でも頂上に行ける

秘密のエレベーターがあるらしいのです

 

私はそこには行きたくありません

 

目の前の山の頂上に行きたいのです

 

一歩一歩上がるしかありません

苦しくても行くしかありません

だってその頂上に行きたいのだから

 

自分の足で行くしかありません

だって私の足で頂上に立ちたいのだから

 

 

歩き始めたら見つかるかもしれません

快適に歩く方法や

楽しく登れる方法

助けてくれる仲間

 

 

それでも無理だと思うなら

そこでまた立ち止まればいい

 

もう年だから

時間が無いから

息切れしちゃうから

って言い訳していたら

ホントにもう

時間が無いよ、私

 

一歩でも前進だ

 

遠慮はいらない

 

頑張りたいところは頑張っていいんだからさ!