メカブがいてくれたから出会えた方たちから
たくさんのあたたかい言葉をいただいて、本当に本当にありがたく、
涙がとまりません。

お言葉、しっかり受け止めて、メカブだってそう言ってるって、

いま、一生懸命納得しようとしています。
ありがとうございます。

息を引き取って4日目。
もう普通にできるかと思いきや、

ぜんぜんで。

メカブの横で、窓を開けてこたつに入りながらうとうとして、
目が覚めたら、

涙がばーってでてきて、

心臓をぐわわわわーーーーーーーってもぎ取られるような、
ほんとに胸がぎゅわーーーーって苦しくなるというときが何分かおきにあって

本当は仕事もしなきゃいけないのに、できない。

すごくまわりに迷惑をかけてる。

そんな私にメカブも悲しんでいる。

なので、

すごく情けなくて見苦しいけど
本当に単に自分勝手なだけだけど

自分を律する手立てとして
思い切って泣き言を順序だてて綴って、冷静に振り返ってみようと思いました。

これからいつくか、完全に自分本位の甘えの、そんな情けない投稿をします。

メカブがいたからこそお友達になれた
みなさんからいただいている、せっかくの叱咤激励に応えるためにも。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊
メカブは明日の朝まで私の横にいます。

お友達から送ってもらったお花に囲まれています。
こんなにたくさんのお花を送っていただけるなんて。メカブはすごいな。

なのに、

起きてーーーーーーっ！！！！
って

そんなこと言ったらメカブが悲しむだけなのに、
もうメカブはカチコチに冷たくなっているのに、

泣き叫んで言ってしまいます。

ちゃんと見送ってあげること、

そうしなきゃいけないのはわかってるのに。

メカブはもう眠りたいって言ってるのに。

でももう一度、１３日の夜７時に戻りたい。
もし願いがかなうなら、どんな願いよりも、この日のこの時間に戻りたい。

なぜなら、

メカブは復活できたはずだから。

根拠がないわけでなく、いままで２回、
ICUから出たら危ない、
というときも、

連れて帰ります、って連れて帰って、
おいしいものを食べたら

メカブは奇跡的に復活できていたから。

病院に担ぎ込んだ状態のときに
意識が危うかったり、食事がとれることができなかったら

それは厳しいんだろうなって思える。

だけど

ガンガンに食欲があったにもかかわらず、
ICUで抗生剤のみの点滴をして
1晩離れさせてしまったということが、

おそらく、メカブにとって

あ、もうこのまま眠っちゃおうかな

って思わせてしまったとしか思えないのです。

14日の朝、面会に行ったとき、
目をあわせることをしないで、ふーっと眠ってしまったメカブ。
14日昼にアップした記事の写真はまさにそのときです。

まずこのときに、扉をあけてもらって、
持っていった茹でキャベツ＆芋を見せるべきだった。

それをしないで、じゃあ、これで薬を与えてください、
と、タッパに入れたキャベツと芋、脳炎の薬、
長くても入院は今日いっぱいだろうと思い、
朝の分と夜の分、小分けにわかりやすくして
獣医に託した。

夕方、
病院に、どんな状況か、電話をして聞くと、

朝と状態は変わらない、
ごはんは与えていない、

という返答が。

え？え？ごはんあげてないの？？

タッパに入れた茹でおいもと茹でキャベツを預けて、
毎日飲ませている脳炎の薬を与えるときに、
これでくるんであげてください、
食欲はすごくあるんです、食べられるんです、

朝、そう言って預けたから、
「じゃあ、いもとキャベツは？」
と聞くと、
「これから与えてみて、食べれるようだったら食べさせます」
という回答に、とてももやもやした気持ちになりつつも、
「じゃあ、お願いします・・・」
と電話を切ってしまった。

少し後に、ダンナから「状況どう？」と電話がかかってきたので、
モヤモヤの気持ちまで伝えると、
「今からバナナとか持って行ったほうがええんちゃうの！」
と言われ、いや、でも、これから与えてみるって言ってるし、
とかゴチャゴチャぬかしてたら、
「もういい、電話してそういうふうにすることができるか聞いてみる！」
とキレられ。

少ししたら
「今からもう一度面会は大丈夫で、バナナとか持って行ってもいいって。
行ったほうがええんちゃう？」

と、わざわざ聞いてもらって、病院もそう言ったにもかかわらず、

「今朝、一度面会してて、
もう一度面会しにいくにしても、
もう診療時間すぎてるから迷惑になるかもしれない。
明日の１０時に行くことになってるから
明日持っていくおいしいものをきちんと準備するから、
行かなくていいと思う。」

そう伝えて電話を切ってしまった。

もう夜７時まわってるから、と、体裁をつくろってしまったのだ。

メカブのためだったらって、
今まではなりふりかまわずやってきた。

そもそも1歳9ヶ月のとき、謎の呼吸困難に見舞われたときも、
そのときかかりつけにしていた近所の病院に駆け込んで
処置をしてもらい、危険な状態だから入院させたほうがいい、
って言われたのに、
寝ないでみますからって、連れて帰った。

http://nekopagu.a-thera.jp/archives/200902-1.html

（↑・・・読み返してみると、このときの症状は、肺炎になってからのと

似てるな・・・。そしてここから、心臓の薬を飲み続けることになったけど、

セカンドオピニオンで、エコーで見たら、

若干肥大してるけど、薬を飲むレベルではない、と言われたんだった）

9月末、
松葉先生のところでも、入院をすすめられたとき、
悩みに悩んだ末、
連れて帰りますって言った。
なぜかというと、１００％大丈夫ってわけじゃないから、
もしだめな場合は、すぐに来れないので、
やっぱり家につれて帰りたいと。

http://ameblo.jp/nekopug125/entry-12203298250.html

そこまではっきりとした態度で、
先生すみません！って言って、

家でおいしいものを食べて必ず復活してきたメカブだったのに。

今回も、万が一にも備えて、そういうふうにするために、
酸素室レンタルに踏み切ったのが１１月３日。

そんな経緯もあったのに、
なぜかこの日、家の近くの夜間救急病院にはそんなふうに遠慮をしてしまった。

なんでそうしてしまったかな。
体裁つくろって遠慮なんかしてる場合じゃないよ。
今までやってたことの意味ないじゃん・・・！

夜間救急で入院してすぐに撮ったレントゲン。

心臓まで真っ白。

そうだ、このとき、
これはもう託すしかないって
思ったんだ。

だけど今、ひょっとして、９月末に撮ったのとあまり変わりないんじゃ？

と思い、見返してみたら

違った。

あの画像だったら、夜間救急の獣医さんは
食べさせたら危険て判断するか、、、。

話を戻して

一旦帰って再び病院へ向かった
翌日14日朝の獣医さんの所見。
朝になって、担当獣医師が変わっていた。
その獣医さんが言うには、

朝、再びレントゲン撮ったら、若干肺の形がわかる感じで、
モヤがはれていたが、

それは回復しているか、もう炎症が蔓延しきってしまっているか、
どちらとも言えない。

という所見。

これを聞いて、

メカブは、蔓延したって回復だ！

と信じていた。

いままでも、そういうことはいっぱいあった。

MRIをとったときだって、脳の炎症がここまで進行していると・・・って言われて、
でも、その画像を松葉先生に見せたら、
まあ、あまり経験ないのかもね、これでも頑張ってる子はたくさんいるよ、
って言ってもらえて
ほんとにがんばってこれたのに。

最後の最後でものすごく大きなしくじりをしてしまった。

もし、仮に、叶わなかったとしても

夜7時、
診療時間過ぎてるけど
会わせて下さい！

そう言ってたら

一瞬でも、メカブはおいしいものに、目を輝かせる瞬間を持てたはずだ！

朝に撮ったレントゲンの話のときだって、

スマホの中にあった9月末のレントゲン写真を獣医さんに見せるべきだった。

この程度ですか？って聞けたのに。

いろんなチャンスがあったのに、

今回に限ってことごとく逃してしまった。

なんでなんだ。

私はいったいなにを学んできたんだ。

なにをやっているんだ。