その①の続き。
メカブのために、自分を取り戻すために。記録として。
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2年前の5月のGWの後から、いろんなことがだんだんできなくなって、
わからなくなってきて、
性格まで変わってしまったメカブ、

もしかしてパグ脳炎なのでは、
 
そんな嫌な予感がしたけど、病院での診断は脳からの神経症状ではない、
ヘルニアの疑いがある、
ということで、安静にして抗生剤を飲ませていたけど、

松葉先生のところで助けてもらえた。


http://nekopug.blog65.fc2.com/blog-date-20140708.html
 
この病気になってからは
いつかこの日がくるってことを
いつでも覚悟しているつもりで
 
だからこそ、その日に備えて様々なことをシミュレーションしていて
よくがんばったね、
って言ってあげなきゃって決めていた。

メカブを預けるとき、メカブは意識もちゃんとしてたし、
受付のところでは、おやつをもらえると勘違いして少しばたばたしたりもした。
 
朝、病院からの帰り、一度通り過ぎたスーパーの前をUターンしてスーパーに行き、
明日の朝持っていくためのバナナを買った。
 
そして家に戻ってからは、
どこかに行かなきゃいけないってわけでもなかったので、
でも、なんだか落ち着かなくて仕事ができなくて、
酸素室や滑り止めマットをどけて急に掃除したりしてた。

なんでそんなことあのときにしたんだろう。

一通り掃除して、明日早起きして買ってきたバナナを切ったり、
持っていくおやつの準備をしよう、

そう思いながら風呂に入ろうと廊下に出た夜8時半。

どこからか妙な音が。
脳炎になってからの顔に似ているパグの人形の
電池スイッチが勝手に作動して、
バーンて床に落ちて、バタバタしていた。

この中の、ものすごい目ヂカラのパグ。




このパグだけ電池で動く子。友人からの誕生日プレゼントで、
パグらしくない顔だなと思ってたけど、
脳炎になってから、すっかり顔が変わってしまったメカブによく似てます。
 
こんなことはいままで一度もなかった。
え?え?なんでなんで?なんで動き出した??
パグは床でバタバタしながら回りだした。
「マムーーーーー!!助けてーーーー!!」
まさか、そう言ってる??そんなできすぎな、

自問自答しながら拾い上げて定位置に戻し、
風呂に入り、あがってきたのが夜9時10分前。
病院から電話が鳴って、体が硬直した。
 
髪も乾かしていない状態で、慌てて病院へ。
 
心臓マッサージされているメカブがいた。
 
力なく、メカブ、メカブ、と言ったものの、なにが起こっているのか、
よく理解できていなかった。
 
引き渡されたメカブはまだ温かかった。
でも目は開いていた。ただ、見開いてはいなかった。
ときどき見る、目を開けたまま眠ってる状態の目の開きだった。
 
という経緯の記録。のみ!
 
メカブちゃん、大好きだよ!!!!!!!