前の晩ご飯は完食●もでているのに、朝起きてみたら、うずくまってじっとしたり、大勢を変えたりと違和感を感じてご機嫌斜め。
私も、たいくんの仕草や態度で調子が分かる程度にはなっていたので、これはマズイかもと急遽仕事を休んで病院へ。
レントゲンの結果、胃の中央にガスがたまり胃の直下の腸あたりにもガスが見えて、
腸閉塞になっていました。
まずは点滴と注射で胃腸の緊張をほぐして異物を動かす処置をしてくれました。
午後まで様子見てダメなら別の処置を考えようとなりました。
私は別件で用事があったので、たいくんはそのまま1日日帰り入院してもらい、夕方連絡して様子を確認することになりました。
ヒヤヒヤしながら夕方から電話を入れたら、
詰まった異物は動いてガスもなくなったと。
お迎えに行き薬を頂き帰宅しました。
はぁ〜良かった！
今では、何事もなかったかのようにモリモリたべて遊んでいます。
ネットで見ると胃閉塞はあっという間に死んでしまうだとか、１度かかったら治りが悪いとか、あまり良いことが書いていなので、悲しくなって途中で見るのをやめました。
それに、もし点滴注射でも回復しなければ、
カテーテルを口から胃にいれて異物を吸い上げるか。
でも、たいくんはEZの後遺症のせいで全身麻酔ができません。
それなら鼻から胃にカテーテルを入れて異物を吸い上げとか検討されましたがリスクもあると言われ。
最終段階だと開腹しかない、でもそれも麻酔。
どれもリスクがともなうし、高齢なので判断できかねるし。
どうしてあげようかモンモンと考えていました。
結局は、点滴注射でガスもなくなり、
大事にならずに済みました。
何度もうっ滞や腸閉塞をしたりと、
がけっぷちまで行くのですが
これぞまさに起死回生です。
今回は具合悪くなってから直ぐに発見できたのと、先生の的確な判断と治療のたまものだと思いました。