ぼくが小学生だったとき、めちゃくちゃ嘘をつく友達がいました。
「俺の家にバスある」とか「俺の父さんヤクザ」「俺のじいちゃん年収3億」とか。。。
まじでそんなわけない嘘ばっかりついてくる友達でした。
ある日その友達の家に行く事になって「せっかくならバス見せてよ」と一言。
するとその友達は焦ったように「あ、今丁度使っててない」
としらを切ってきました。
嘘ばっかつくなよ。
でも当時は特にこのことには触れずに過ごしていました
ぼくは今もその友達と今でも定期的に会っています。
今になってそれが嘘だったとぼくに言ってくれました。
本当は「実際バスもないしおじいちゃんも年収3億じゃない」と。
「やっぱ父さんもヤクザなんかじゃないよね〜」
「いや、それはマジ」
ぼくの脳内で今までした彼の家での無礼が鮮明に蘇ってきた。
それだけは嘘であってほしかった。